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- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106207051
作品紹介・あらすじ
愛がなくては生きられない男の苦悩の生涯を描く恋のバイブル『伊勢物語』。人の世のはかなさを想い、亡き愛児を偲ぶ土佐から京への船旅日記『土佐日記』。
感想・レビュー・書評
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ずいぶん前から買っただけで満足していた参考書的な何か。
ちょっと前に一応、土佐日記を読んだおかげで、この本の内容とリンクして楽しく読んだ。
当時のモテ男がモデルの話と和歌の巨匠が書いた話だけど、これらが親戚関係にあったのは知らなかった。どちらの人物も不遇の時を過ごし、土佐や東へ旅に出ていて、それが今と違って船のたびとか、もー辛い。かわいそう。どちらも和歌や文筆は本業じゃない。それはいいとして。絵巻とか扇子や文台の図柄、能の写真も組込まれ、なるほどと楽しめた。
オールカラーならもっといいのに。なんで土佐日記の写真はモノクロ。
でも、これを楽しめたのは上流の人だけだったんだろうとそんなことばかり考えてしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りた。これも原作は読んでない
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土佐日記のユーモア。伊勢物語の風流。
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10/08/16、神保町・小宮山書店で購入(古本)。
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