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Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784106208126
作品紹介・あらすじ
読みやすい! わかる! 好評シリーズが装いを新たに。古語辞典は不要です! 名門の貴公子・兼家を夫にもちながら、その不実な愛に苦悩し続けた藤原道綱母。才色兼ね備えた彼女が綴る四半世紀に及ぶ回想。
感想・レビュー・書評
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まだ最初の方しか読んでいないけれど、藤原道綱母という人は、とことん家庭生活に向いていなかったのでは…下手に自分よりも身分の高すぎる相手と結婚するよりも、宮廷に出仕して身分の釣り合う相手を自分で見つけたら、少しはマシだったんじゃないのかな…まあでも、第一子出産の1ヶ月後に浮気発覚はひどいわ。
藤原道綱は右大将までいったんだ。母親の身分が低かった(受領の娘)ことを考えると健闘したのでは。
父親の藤原兼家が手助けしたのかな?
受領の娘という身分だと、宮廷に出仕できるんだっけ?できたとしてもだいぶ下っ端だろうけど。
藤原為雅が藤原道綱母の姉を手元に引き取る際に、藤原道綱母としたやり取りで、藤原道綱母と兼家の夫婦生活は一年と少しで破綻してしまったと姉夫婦からも見えていたんだなと…藤原為雅の最終的な位は正四位と備中の守だったらしい。
藤原道綱母と結婚する前に、時姫という人と結婚していたのか…藤原道綱母は同じ立場なので親しくなれるかもと期待したようだけれど、それは図々しすぎる。
時姫が道隆、超子、道兼、道長、詮子の母か。
まだ上巻の四分の一しか読んでいないのに、もう破局してるんだけど…19年間連れ添ったんじゃなかった?
藤原道綱母は小さな子のいる母親なのに、浮気相手の子とはいえ生まれたばかりの子が亡くなったのを喜ぶなんて、普通に人としてダメだ。心持ちが悪すぎる。当時の結婚制度も兼家も悪かったろうとは思うけど、結婚の破綻の原因を作ったのは藤原道綱母にも責任がある。
時姫の歌を兼家と一緒にせせら笑っていたシーンも、道綱母の性格の悪さがよく分かる場面だった。
平安時代のこの結婚制度はポリアモリーに似ているのかなと思ったけれど、女性の側の同意は問題にならず、なにより女性の地位が低すぎるのでポリアモリーは成立しなさそうだと思い直した。
祖母が死ねば母親が自分も死ぬと大騒ぎしたり、両親が喧嘩をすれば父親から八つ当たりされたり、道綱がとにかくかわいそう。
時姫腹の子(道隆、16歳)はと言えば、父の愛人(藤原道綱母)の迎えの一行に付き合わされたりしていて、その時の道隆の心中は描かれていないのでまったくわからないけれど、普通に考えて愉快なことはないだろう。
上巻だけやっとのことで読み終えたけど、もうこれ以上読みたくない…兼家からしたら、藤原道綱母は遊び相手には良かった程度の位置付けだったんだろうな…詳細をみるコメント0件をすべて表示
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