三島由紀夫全集 17 決定版 短編小説 3

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (824ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106425578

作品紹介・あらすじ

大蔵省を辞し、「仮面の告白」で華々しくデビューした昭和23〜24年、力作が奔流の如く生み出される。多彩な短編30編および創作ノート8編。

感想・レビュー・書評

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  • 「人間喜劇」
    この短編は三島氏にはめずらしく人生訓のような
    記述が多い。それがないことが氏の作品の魅力でも
    あるんだけど、このお話のは格別によい。
    「どんな世の中になろうとも誠実と愛は尊い」、
    「目の前の水たまりが汚れていようとも、はるか遠く
    には青く澄んだ海があると信じて、この世の美しさを
    わすれないこと」
    心に深く刻もうと思った。

  • 2009/
    2009/

    宝石売買/渡辺一夫を検索しようとしたら、三島由紀夫の全集が出てきた。

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著者プロフィール

本名平岡公威。東京四谷生まれ。学習院中等科在学中、〈三島由紀夫〉のペンネームで「花ざかりの森」を書き、早熟の才をうたわれる。東大法科を経て大蔵省に入るが、まもなく退職。『仮面の告白』によって文壇の地位を確立。以後、『愛の渇き』『金閣寺』『潮騒』『憂国』『豊饒の海』など、次々話題作を発表、たえずジャーナリズムの渦中にあった。ちくま文庫に『三島由紀夫レター教室』『命売ります』『肉体の学校』『反貞女大学』『恋の都』『私の遍歴時代』『文化防衛論』『三島由紀夫の美学講座』などがある。

「1998年 『命売ります』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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