三島由紀夫全集 (40)

著者 :
  • 新潮社
3.60
  • (1)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (797ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106425806

作品紹介・あらすじ

時に爽やかに、時に矯激に-。自在無碍にくり広げられる対話の饗宴。晩年の豊饒なる対話・対論25編。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 三島由紀夫の対談というと東大生との対談がすぐ浮かんできます。学生だけでなく各界の様々な方と対談されてますね。同世代の鶴田浩二、鶴田浩二は学徒動員、三島由紀夫は兵隊生活知らずですが、なぜか話が噛みあってましたw。石原慎太郎、同じ作家ですが、全く対話になっていないと思いました。物事の本質の捉え方の違いではないかと感じました。

  • 2009/9/26図書館で借りる
    2009/

    デカダンス意識と生死観 埴谷雄高鼎談

    泉鏡花の魅力 渋沢竜彦対談

    守るべきものの価値 石原慎太郎対談

    エロスは抵抗の拠点になり得るか 寺山修司対談



    私の文学を語る 秋山駿対談. 対談・人間と文学 中村光夫対談. デカダンス意識と生死観 埴谷雄高鼎談 村松剛鼎談. 国家革新の原理−学生とのティーチ・イン. 天に代わりて 小汀利得対談. 肉体の運動精神の運動 石川淳対談. 原型と現代小説 山本健吉鼎談 佐伯彰一鼎談. 泉鏡花の魅力 渋沢竜彦対談. 「葉隠」の魅力 相良亨対談. 政治行為の象徴性について いいだもも対談. 討論・三島由紀夫vs・東大全共闘. 刺客と組長 鶴田浩二対談. 大いなる過渡期の論理 高橋和巳対談. 守るべきものの価値 石原慎太郎対談. 私小説の底流 尾崎一雄対談. 現代における右翼と左翼 林房雄対談. 二・二六将校と全学連学生との断絶 堤清二対談. 剣か花か 野坂昭如対談. 尚武の心と憤怒の抒情 村上一郎対談. 三島文学の背景 三好行雄対談. 世阿弥の築いた世界 小西甚一鼎談 ドナルド・キーン鼎談. エロスは抵抗の拠点になり得るか 寺山修司対談. 文学は空虚か 武田泰淳対談. 破裂のために集中する 石川淳対談. 三島由紀夫最後の言葉 古林尚対談.

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

本名平岡公威。東京四谷生まれ。学習院中等科在学中、〈三島由紀夫〉のペンネームで「花ざかりの森」を書き、早熟の才をうたわれる。東大法科を経て大蔵省に入るが、まもなく退職。『仮面の告白』によって文壇の地位を確立。以後、『愛の渇き』『金閣寺』『潮騒』『憂国』『豊饒の海』など、次々話題作を発表、たえずジャーナリズムの渦中にあった。ちくま文庫に『三島由紀夫レター教室』『命売ります』『肉体の学校』『反貞女大学』『恋の都』『私の遍歴時代』『文化防衛論』『三島由紀夫の美学講座』などがある。

「1998年 『命売ります』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三島由紀夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×