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- Amazon.co.jp ・本 (498ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106440519
作品紹介・あらすじ
これは俺が選んだ道だ――。下級武士として生れながら、藩政改革の志を立て、一歩一歩困難を乗り越えてゆく男の矜持ある人生。脚注で読む、新しい周五郎。
感想・レビュー・書評
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224p自分では何一つできない。うしろにいるやつの言うことをまっている。その男のもう一人のやつ
280p山上憶良「貧窮問答」死なぬ程度に活かしておく。死なぬ程度に生きている。
295p気持ちをほぐさないといけない。
308p誰かが勤めねばならない。自分の好ましくないことを他人に肩代わりさせない。
368pなんの役に立つってな。こんなちっぽけな苗木を植える。実際役に立つ。誰かがしなければならないことをする。世の中それでもってる。
417p金銀では買うことができない。人間が人間であること基本。
436p藩士の優劣はそのまま藩家の興廃にかかわる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
若いうちの苦労は買ってでもしろ、努力の人の話だが、周りの人間が、俗っぼくなるのがしっくりこないところもある。
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