- Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106444043
感想・レビュー・書評
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筒井康隆の本は、もっと新しいのしか読んだことがなかった気がするけど、これは昭和40年とか、かなりレトロなんである。
更に、キッズ向けというか、江戸川乱歩っぽいというか、独特の昔の表現がなんともナイス。大泣きするのも、あーんあん、あんあんあん、とか言うわけで、これは侮れん。
それはさておき、いちいち展開がぶっ飛んでいるというか、子ども向けにしても酷くないか。緑魔の町の無茶苦茶っぷりは、しかし懐かしのハリウッドのエイリアンものを思わせて、いやこの本が自体、全体的にB級じゃね?なんだけど、でもそこが良いのである。
時をかける少女も入っていて、ここからあの映画まで持っていくのかー、と思うとこれまたビックリではないか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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あくの強い筒井ワールドでお腹いっぱいと感じるか、もういいよと感じるかは読者次第!
何とか今回は読み切ったが自信がなくなってきた -
『時をかける少女』をはじめ、子供や少年少女向けに書かれたものを集めた巻。子供のころNHKで『タイムトラベラー』というタイトルで連続ドラマが放映されていて、夢中になった。それが私と筒井氏との出会いであったが、その時、原作も単行本で読んだような記憶がある。しばらくして、映画化されて、それも見に行った。その時、改めて原作も読んだような気がする。今回、学生の時に買いそろえていたが積読であった全集を第1巻から読み進めているのであるが、再度読むと、以前読んだ時の、それぞれの情景が浮かんでくる。もちろん、『時を………』だけではなく、どれも何となく懐かしい。今だと、もっとけばけばしくなるのかな。
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悪夢の真相、時をかける少女、かいじゅうゴミイのしゅうげき、うちゅうをどんどんどこまでも、地球はおおさわぎ、闇につげる声、果てしなき多元宇宙、赤ちゃんかいぶつべビラー、白いペン・赤いボタン、超能力・ア・ゴーゴー、デラックス狂詩曲、暗いピンクの未来、緑魔の町
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資料ID: W0115549
請求記号: 918.68||Ts 93||4
配架場所:1F電動書架C -
【収録作品】
<短編>
・悪夢の真相
・時をかける少女
・かいじゅうゴミイのしゅうげき
・うちゅうを どんどん どこまでも
・地球は おおさわぎ
・闇につげる声
・果てしなき多元宇宙
・赤ちゃんかいぶつベビラー
・白いペン・赤いボタン
・超能力・ア・ゴーゴー
・デラックス狂詩曲
・暗いピンクの未来
<長編>
・緑魔の町 -
時をかける少女から読んだらすごく面白くて、夢中で読み切った!
だから期待してほかのも読み始めたけど…
どんどん飽きてきて、もう読むのやめた笑
時をかける少女だけ新しいの読んでみようかな~