司馬遼太郎が考えたこと (9)

  • 新潮社 (2002年6月14日発売)
4.00
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (392ページ) / ISBN・EAN: 9784106467097

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 司馬さんの中国ファンっぷりは相当なものです。
    日中国交正常化後に見た中国は、司馬さんにとっては戦時中以来のものであっただろうから、その復活っぷりに感動されているように思います。
    新疆ウイグル自治区にも行かれて、その文化と、そしてそれを国の一部として融合している中国の姿を書かれています。
    今はどうなんだろう。
    司馬さんが書いている清国のやり方、辮髪を強要し、それに従わない人間の首を刎ねる。
    ひとつの文化以外を否定してしまう姿が、今の中国に重なりました。
    そしてそれは、強さの表れというよりは、恐れの表れのように私は感じます。
    もし今の中国を司馬さんが見たら、どのように書くのでしょうか。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

司馬遼太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×