隆慶一郎全集 巻16

著者 :
  • 新潮社
4.25
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 23
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106470165

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【本編】
    痛快至極な男の生き様。
    あくまでも小説。多分に脚色があるのは当たり前だが、歴史上に事実名を遺している男の物語だと思うと、尚更楽しく読み進められた。

    歴史には疎いので歴史小説を手に取るのは気が引ける、というのに変わりは無いが、隆慶一郎はまた読みたいと思った。
    とりあえず取っつきやすそうなのは、やはり漫画原作の「影武者徳川家康」かな………。

    ★4つ、7ポイント半。
    2012.07.24.了。

    【かぶいて候】
    これまた豪快な男の物語………、が、“未完”とは。
    隆慶一郎死去のためだとのこと。納得。

    でも、区切りの良い部分での終わり方で良かった。

  • 花の慶次の原作。漫画は読んでいたけど、ストーリーを全く覚えてない事に驚愕。無闇に戦っているだけかと思いきや、確たる理由があっての事だったと今更ながら気付いた。
    漫画はある程度の脚色はありそうだけど、概ね原作に忠実に描かれていると感じた。
    漫画を読んだ人には復習の感は否めないが、何とも爽やかな気分になれて良かった。

隆慶一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×