エンジェル・ハート 1 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 684
感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107710017

感想・レビュー・書評

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  • 著者の言葉では『シティー・ハンター』の”パラレルワールド”といえる作品。

    「わーい、続編だ~」なんて気持ちで購入してみた。
    だから。
    正直。
    めっちゃへこみました。
    またリョウと香中心に繰り広げられるストーリーを期待していたので、いきなり「えっ!?」と。

    香がいない…。


    ”パラレルワールド”、これは前作とは全く別のお話なんだ、と割り切ってからは単純に楽しんだけれど、もしこれで香の活躍する『シティー・ハンター』の続編を観ることはできないのかもしれないと考えたりすると、寂しい。

    でも、相変わらずのリョウと周りの滅茶苦茶な仲間たちの事件は面白くて、時にほろりとしてしまう。
    そこは前作と変わらない。
    そして、リョウの父親としての視点。
    リョウと香のふたりを両親として慕う、元殺人マシーンの”グラスハート”こと、阿香(アシャン)。
    何よりも、阿香の心臓となった現在もふたりを見つめている香の想いがしみる。

  • 105円購入2011-04-10

  • シティハンターが好きすぎて悩みつつ手を出したけれど、これはこれで。
    パラレルワールドだど受け入れればこれはこれでとても面白かった。

  • 台湾のマフィアで殺人マシンとして養成された少女グラス・ハート。自ら殺めてきた人の事を考えた末に自殺を図ったが、組織は心臓移植を施す。しかし、その心臓はシティーハンター最愛のパートナーのものであった。

  •  

  • シティ・ハンターをずいぶん前にちらっと見ただけなんですが、香とリョウは結婚の約束までしてたのか~。
    前知識ほとんどなくてもとても楽しめました!

  • 売る前準備として登録。なんで香いきなり死んでまうん?→売りました

  • 名作「シティハンター」のパラレルワールドを舞台とした物語。
    パラレルワールドのため、リョウやカオリ、ファルコン達の設定は微妙に異なっています。

    ただ、前作シティハンターの最終回では、カオリが花嫁のブーケを受け取っており、今作エンジェルハートでは、花嫁姿のカオリが死んだことが描かれています。
    この流れから、続編のような気持ちで読む人も多いかと思います。

    連載開始する前後に、新宿駅でポスターが貼られていたことを覚えています。この時、リョウと一緒に描かれていた女性は、カオリではなく別の女性でした。
    てっきりヒロインが変わっちゃったのかとショックを受けたものです(笑)

    もちろんリョウにとってのヒロインは、ちゃんとカオリのままでした。
    エンジェルハートでは、リョウではなく台湾人の少女・香瑩(シャンイン)が主人公。
    死んだカオリの心臓をシャンインが受け継ぎ、数巻の流れを経て、リョウとカオリの義娘になりました。
    当初のシャンインは暗殺者だったため無表情な少女でしたが、リョウの義娘となってから2年後は明るい年相応の性格となりました。…………たった2年でいきなり人間らしい人間になれるものなのか?と突っ込んではいけない(笑)リョウは当初からオッサン化してるので、きっとこれ以上オッサンにできないのだ(笑)

    シャンインが主人公ではありますが、リョウとカオリの絆もしっかり描かれているので、前作ファンも十分楽しめる内容になっています。

    シティハンターの関連作品ということで読み始めたものですが、泣ける話も多く、シティハンターとは関係なく面白い作品だと思います。

  • 全33巻

  • A・Hも、間抜けながら集めてました。
    んで、その間の巻だけ読もうと思ったんやけど、どっから読めば良いのかわからんくなってもうて…(- -;)笑
    結局、1巻から読み直すことにしました\(^o^)/♪笑

    でも、正直1巻から読んでいくのはツラいのよね…(;_;)
    というか、シャンインがリョウ(←漢字出てほしいっ!)と親しくなる間までは…。
    北条先生は、「A・Hは、C・Hの続編ではありません」と断言されてるけど、うちはあえて“続編”だと思って読んでる。
    やっぱり、うちには別々の話だと思って割り切ることができひん…。
    C・Hの頃のリョウたちを見てきてるし、うちはA・Hの頃も含めて大好きやから!!
    たしかに、香のことはツラいけど、それをどうこういうことでは読者としてはないと、うちは思ってる。
    だって、親である北条先生が描いてるんやから!
    って、何を語っとるんじゃ!?笑

    とにかく、また涙を浮かべながら読むことになりそうだわ…(ノ_・,)

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著者プロフィール

北条司: 代表作「キャッツ・アイ」「シティーハンター」「ファミリー・コンポ」など。30年に渡る漫画家生活の集大成「エンジェル・ハート」、「エンジェル・ハート2ndシーズン」(月刊コミックゼノン)は累計2,400万部を突破。

「2020年 『今日からCITY HUNTER』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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