向ヒ兎堂日記 1 (BUNCH COMICS)

著者 : 鷹野久
  • 新潮社 (2012年11月9日発売)
4.10
  • (57)
  • (90)
  • (34)
  • (1)
  • (1)
  • 本棚登録 :803
  • レビュー :47
  • Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107716842

向ヒ兎堂日記 1 (BUNCH COMICS)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 明治時代、
    妖怪関係の書物を隠れて収集する不思議な貸本屋
    『向ヒ兎堂(むかいうさぎどう)』があった。

    妖怪が見えてしまう 『向ヒ兎堂』の主人・兎崎伊織は、
    猫又の銀、化狸の千代ら
    あやかしの仲間たちとともに
    妖怪たちの悩み相談所を開くことにするが…



    自分は好きやなぁ〜
    この空気感♪

    嫌みのない柔らかなタッチの絵と
    「明治時代」「貸本屋」「妖怪」「猫」と
    自分のツボを
    ピンポイントで刺激するキーワードの数々に
    一人本屋でニヤけてしまったし(汗)


    この作品の魅力は
    舞台を明治にしたところ。

    「はいからさんが通る」でお馴染みの袴姿や
    鹿鳴館を思わす
    レトロなドレス衣装、

    アーク灯や鉄馬車に洋館など
    和洋折衷の街並みに

    きゅんとさせられます(笑)。
    ↑俺だけか


    妖怪が見える伊織の前に現れる依頼主も、
    取り壊しが決まった武家屋敷に咲く
    牡丹の精や

    小さな女の子が大事にしている金魚鉢から抜け出した
    空飛ぶ金魚、

    人形師のお爺さんと暮らす
    座敷わらし、

    本好きで占いが得意な
    お釜を被った妖怪、
    鳴釜(なりかま)、

    など人間に排除された妖怪たちの
    切実な依頼(悩み)ばかりなのです。



    眼帯を外すと謎の赤い目を持つ
    向ヒ兎堂店主の
    兎崎伊織(とざき・いおり)。

    葉っぱを使ってどんな物も出現させる
    しっかり者の少女、千代。
    (タヌキの化身です)

    鮎飯に目がない(笑)
    普段は猫の姿の青年、銀。
    (猫の化身です)


    そして妖怪を取り締まる二人の巡査、
    都築と千石。


    などなど魅力的なメインキャラも◎。


    しかし、妖怪や幽霊やイジメにしても
    いつの世も人は
    見えないモノや
    自分と異なる者を否定したがるけど、

    目の前に、
    くっきり見えてるものしか信じられなくなるのが、
    いちばんつまらないし、
    いちばん悲しい。


    よく考えてみたら
    大切なものって
    すべて形のない
    捉えどころのないものやん(笑)

    真実はそこにこそ
    あるんじゃないのかな〜(^_^;)



    な〜んて
    個人的には思ってます(笑)



    伊織の赤目の秘密や
    妖怪本を密かに集める警察の真意など
    少しずつ明らかにされるであろう謎も含め
    2巻が楽しみな漫画です。

  • 時代は明治。
    文明開化が進むなか、
    押しやられる妖たち。


    ひっそりと佇む、
    貸し本屋、向ヒ兎堂。
    そこで様々な妖たちの悩みを解決していく。



    話、雰囲気は、「蟲師」「夏目友人帳」に似てる。
    絵は見やすくてかわいい。ジャンプっぽい?キャラクターも青の祓魔師っぽい?
    な感じで、目新しさは全くないのだけれど、
    すごく読みやすいし私好み。

    話も1つ1つが短くて、完結してる。
    と見せかけて、多分色々繋がっていく。


    これからが楽しみ!

  • 全八巻読了。

  • ~7巻
    個々の話は面白い。
    背景のストーリーはちょっといらないかな。

  • 貸本屋/明治/妖怪が見える店主
    17.05.25 新規up

    1-07巻 続

  • 【あらすじ】
    時は明治、文明開化華やかなりし頃……時代に逆行して妖怪関係の書物を隠れて収集する不思議な貸本屋があった。その名も向ヒ兎堂。世の中は、妖怪関連すべてを取り締まる『違式怪異条例』が施行され、妖怪を消そうと巡査達が動き出す……。そんな中、妖怪が見えてさわれてしまう本屋の主人・兎崎伊織は、猫又の銀、化狸の千代ら仲間達とともに、妖怪の悩み相談所を開くことに……。実力派新鋭が贈る明治妖怪奇譚、第一巻。

    【感想】
    読んですぐにお気に入りのマンガになった。久しぶりにこんなマンガに出会えた。イラストもストーリーも楽しくて、どんどん物語の中に引き込まれていった。続きが気になる。この後、どんな展開を見せてくれるんだろう。

  • 1〜5巻まで。

  • この方の絵の雰囲気が好きです。独特の世界観。妖が好きなんですね。しっかり者の千代ちゃんが可愛い。
    牡丹の精?の子も可愛かった。
    人が大切にすると植物もこうして恩返しにきてくれそう。
    それにしても、空飛ぶ金魚ってぎょぴちゃんくらいしか知りませんでした。
    和と洋がまじりあったこの独特な時代、いいですね。

  • 最近舞台が明治時代のお話にハマっていて、裏表紙の説明文に「明治」と書いてあった&絵柄が気に入ったので表紙買いしました。

    最初はなんだかありがちな設定だなぁと思っていたのですが…登場人物(妖?)が増えるにつれ背景が気になってきたので、次巻も続けて読んでいきたいです(^^)

  • 絵が可愛いし、話の組み立てもうまいと思う。
    キャラクターそれぞれに背景があるんだろうけど、まだ見えなくて、先が気になる系です。

全47件中 1 - 10件を表示

向ヒ兎堂日記 1 (BUNCH COMICS)のその他の作品

鷹野久の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

向ヒ兎堂日記 1 (BUNCH COMICS)を本棚に登録しているひと

ツイートする