MAMA (I) (バンチC)

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  • 新潮社 (2013年3月9日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ) / ISBN・EAN: 9784107716972

感想・レビュー・書評

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  • ポーの一族みたい。綺麗
    恩田陸の世界観も感じる

  • あらすじと評判がよさげなので珍しく衝動買いしてしまった。
    絵や台詞が懐かしい雰囲気。

    天使の歌声を目指す少年たちの純粋な衝動、愛情からかもし出される透明感が心地いい一方、その奥でゆるやかにのたうつ嫉妬や打算、疑念といった黒い感情が、純粋だからこその危うさを表出している。

    歌の才能を巡る話、親の膝元を離れることで逆に浮かび上がってくる家族関係、歌声が頂点に達したとき神に召され死んでゆくという不思議な世界観。
    この時点で既に物語として面白そうな軸がいくつも立ち上げられていることから、続刊にも否応なく期待が高まる。

  • 美少年しか出てこない寄宿舎系でみんな闇もってて歌が一番うまい子は死ぬとかいう好きなもの詰め込んだような話。
    長野先生の小説読んでるみたい…
    台詞回しや描き方がすごく好み!ってわけじゃないけど、どことなく距離感のある近寄りがたい雰囲気みたいなのは好き。

  • 積んでは読み、投げ出しては読み進めを繰り返して、ようやく一冊読めた…。
    寄宿舎物だーひゃっほー!って思って手にしてみたんだけど、うううん?
    トーマの心臓みたいだと評されているのをちらほら見かけたけど、トーマと比べたら何段も落ちるな…ってのが正直なところ。
    話がもっと深く重くなれば良いなって思いながら、期待値を込めての評価。

  • 売野さんの新刊。
    天使のような声をもった男の子たちが集まる合唱団のギムナジウム。
    本当に天使になるとき、彼らは天に召される、というお話。
    売野さんは薔薇だってかけるよ、と同級生代行が大変好きだったので
    今回も購入(ロンリープラネットはごちゃごちゃ感が好きでなかった)。

    話は、彼女の独特の画風と相まってぞくぞくした。
    過渡期にある少年たちのナーバスな感じや
    美しさをどうやってこれから描いていくのかな、と気になるところ。

  •  表紙に惹かれたのと設定が面白そうだと思ったので購入。才能を持つものと持たざるもののコンプレックスを刺激しているいい作品だと思いました。

     本当のうたごえを持つ者は死ぬ。この設定が作品の根幹にあるおかげで少年たちの人間関係がより一層面白くなりそうですね。才能があるとわかったら死につながる、そんな呪いめいたものに振り回されそうな主人公のガブリエルや他の少年たちの儚さがなんとも良い雰囲気を醸し出しています。才能に縛られたコンプレックスを解放するとき彼らがどう転がっていくのかも楽しみなところです。

     天使になるという名目で死の階段を歩まさせれてる少年たちの行く先はどうなるのか。それぞれが持つ傷の出し合いを期待しつつ次巻を待ちます。

  • 神に愛された歌声を持つ少年たちが集う学校、その裏に潜む少年たちの苦悩と死の影。
    タイトルのデザインがかわいい!

  • 1巻

  • 寄宿舎、少年たち、生と死、同性愛、幸福とはという問い・・・完結してしまった・・・大すきでした・・・
    特に2巻のアベルとミカくんのお話がずっと心に残っている アベルを失ったミカくんのことずっと心配して見守っていたが、最終巻でネクタイを締めていて泣いちゃった ミカくん以外の子たちについても、それぞれの物語がしっかりしていて感情移入せずにはいられなかった 売野機子先生、これからも応援してます

  • とてつもなく好みでした…

  • 好きな設定てんこ盛りだった!ギムナジウム、美少年、半ズボン…!たまりません。
    家が貧しく暗い過去を持つ主人公のガブリエルが影だとすると、ラザロは天真爛漫で何もかも恵まれてる光。正反対のふたりが今後どうなっていくのか楽しみだし、他のキャラクターのお話も楽しみです。

  • 少年合唱団、夭折、天使、寮生活

  • 久しぶりにドはまりした作品。ミステリーなのかファンタジーなのかが気になるところ。キャラクターも個性的で、バックグラウンドが重い人間が多いが、それもまたドラマチックな展開にしてくれている。絵柄も好きです。

  • おもしろすぎて続刊を読むのがもったいない、読むけど、ご褒美のような気持ちで読むけど

  • たまたま寄った本屋さんでプッシュされており表紙買い。久々のヒットです。
    少年達は歌をうたい、限られた者だけが"天使"となり奇跡の歌声を手に入れ、死ぬ…
    惹かれた方は是非!

  • ギムナジウム、少年合唱団、ミステリ。
    こんなにドンドンドン!と、三段構え、さあ引っかかれとばかりに張られた罠に、はめられないわけがなかった。
    好き嫌いは分かれるだろう。でも、最初にいいかも、と思ってしまったら中毒になる。一度読み終わって本を閉じて、でもその十分後くらいに、あの台詞ってどういう意味だったんだろうとまた最初のページを開く。それをここ数日繰り返しているくらいには、中毒性が、ある。
    よく引き合いに出されている、花の24年組をほんの少ししか知らなくても、ああ、と分かる。そういう空気を持って、物語は進んでいる。

    それにしても、アベルが好みだ!だから次巻の彼が…あああー…

  • 誰かが面白い、と言っていたのでなんとなく購入してすごくハマった一つ。
    危うい年齢に、危うい立場、だからこそ光る個性。
    全ての話に考えさせられるものがあり、彼らの青春をこの先も見守っていきたい気持ちになりました。

    読み終わって、この世界観が終わってしまったのが寂しい。少年たちのこれからをそっと応援することしかできないのがもどかしい。

  • 2014.05.25

  • 天使の歌声は死の代償。
    神に選ばれ、親に捨てられた少年たち。
    その未熟な魂の軋轢と葛藤とそれでも美しい薔薇色の日々。

    奇病に冒され、歌の才能に秀でた少年ばかりを集めた寄宿学校が物語の舞台です。
    懐かしいギムナジウムものの様式美を感じさせますね。耽美と退廃ってやつです。
    作画もそれっぽく変えているのかな?
    なんだか久方ぶりに少女漫画の巨匠たちの名作を読みたくなってしまいました。

  • ルースくんはオスカーみたいだなぁ

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著者プロフィール

売野機子(うりの・きこ)漫画家。東京都出身。
2009年「楽園 Le Paradis」(白泉社)にて、『薔薇だって書けるよ』『日曜日に自殺』の2作品で同時掲載デビュー。
『薔薇だって書けるよ―売野機子作品集』(白泉社)、『ロンリープラネット』(講談社)、『MAMA』全6巻(新潮社)、『かんぺきな街』(新書館)、『売野機子のハート・ビート』(祥伝社)、『ルポルタージュ』(幻冬舎)ほか、著書多数。

「2019年 『ルポルタージュ‐追悼記事‐(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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