母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 140
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107717610

作品紹介・あらすじ

いつか必ず訪れる最愛の人との別れ。その後の日々をいかに生きていくか――。どこか勝手の違う“母親のいない世界の違和感”を新鋭が紡ぎだす自伝エッセイ漫画。

感想・レビュー・書評

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  • 【最終レビュー】

    アマゾン・マーケットプレイス(中古本通販)で入手。

    〈来年2月公開・映画化原作本(コミックエッセイ)〉

    *公式サイト

    http://bokuiko-movie.asmik-ace.co.jp/

    先週届いたばかり、そのままの勢いで。

    コミックであるからこそ、むしろ、リアリティさも一層伝わってくる。

    誰もが表向きでは口にはできない

    『切なさを秘めた心情描写が引き立っていること』

    『一瞬、?と最初は思っていた「タイトル」に込められた「奥底に隠されている、ささやかな市井の目線の裏側」』

    『真摯に、本来持っている自分の気持ちと向き合うこと』

    『「過程の流れ」を、時間を入れ替えつつも、丁寧に「一瞬、一瞬の出来事の積み重ね」を通して、物語性として「響くもの」が「自然と、染みこんでいくように感じられた」こと』

    『死』と『寂しさ』の揺れ動く境界線の狭間の中で、徐々に感じていく『主人公の死生観』

    現実味をしっかり帯びながら私達に問いかけられる

    『上記のテーマの数々』が投げかけられると言ってもいい。

    〈他人事でなく、誰しも、身の回りで起こりうること、目を背けず、こういったことに向き合わなければならないこと〉

    今、置かれている、自分の世代が、こういった環境に、いづれは、重ね合わさっていく立場柄に近づいてきつつある…

    〈本当に心底から一番、大切なものは、果たして何なのか?~そして、その時に、どう、自分が逃げずに、真正面から受け止めていくのか?〉

    薄々、遊んでばかりはいられない…

    改めて、このことを、自身、肌身で実感した内容が詰まっていると言えます。

  • 君の膵臓を食べたい を読んだ後、本棚を整理していて見つけたので久々に読む。

    比較するものではないけど、自然に涙が出てきちゃうのはこっちだった。

  • 母が末期の胃癌だと判明してから、亡くなった後までを、筆者の心情交えつつ描かれている。

    当初は母の死をなかなか受け入れることができなかったが、次第に、親の死は自分を「前に進ませるんだ」と、筆者は考えるようになる。

    幸いにも私の両親は健在だが、いざという時に改めて読み返したい良書。

  • ボロボロ泣きながら読んだ。
    マザコンでもなんでもいいから、母親を大切にしたい。

  • タイトル、直感的に共感しました。
    発刊以来、ずっと手元に置いてあって
    ページを捲ることが出来ない一冊。
    先ず中表紙にグッと来てしまった。

    母を亡くした時、私は遺骨を食べました。
    指で掬ってそっと舐めた。
    共に生きてゆきたいと言う思いを秘めて。

    読もうと思う。

  • タイトルだけを見ると一見猟奇的なカニバリズム漫画に思えるけども読むととても感動します。最愛の母の死と愛していた母だから自分の体の一部にしたいというくらいの思い(実際は実行はしてない)母が死ぬまでのエピソードと母が死んでから残された者達へのエピソードそしてこれから生まれてくるさとしの娘への手紙こうやって命は繋がれていくのだなと感じました。僕はまだ16歳ですがいつかは死にます。僕も悔いの無い人生を送れるよう自分と回りの人を大切にしたいと思いました。

  • これは駄目だ。

    絶対ないちゃう。
    なんかいよんでも。

  • 号泣。

    内容紹介

    「自分の母親だけは、絶対に死なないと思い込んでいた――」

    最愛の母のがん告知、闘病、葬儀。
    そして死後も淡々と続いていく日常で作者が発見したこと。
    現実と真摯に向き合う過程で見えてきた“母の死"の意味とは――。
    どこか勝手の違う“母親のいない世界の違和感"を新鋭が紡ぎだす自伝エッセイ漫画。



    出版社からのコメント

    「いつか、誰もが経験するであろう最愛の人との別れ。その後の日々をいかに生きていくのか」をテーマに、
    最愛の母を亡くした経験を持つ作者が“母の死"と向き合い続けて描いた自伝エッセイ漫画。
    淡々とした筆致で描かれる母への強い想いに心揺さぶられる一冊です。

  • この漫画を読んで、泣かない人っているのかな?

    私は、電車の中にも関わらず、涙ボロボロ大号泣してしまった。

  • 駄目だ、涙が。涙がじんわり。

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