MAMA 5 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 257
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107718129

感想・レビュー・書評

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  • 5巻まで一気に読んだ!

    ②のアザロが亡くなるシーンが凄く美しかった。
    自分はかつて、「智も情もなく、ただ美しく生きるだけの存在だったのだ」ってところ。

    文章量が少ないのでサクサク読める。
    情緒があって物悲しい雰囲気で、綺麗だなと思う。

  • 胸が痛む運命の冬。

  • 天使になり死を迎える者、それを見届け残され青年へと育っていく者・・。
    その家族、友人、恋人・・。
    それぞれの想いを考えると、切なくて苦しくなる。

    あらためて、天使、とは。

    謎めいていたイーノクのキャラクターが少し見えたような。
    そして、知らないあいだにラザロが大人になっていた。
    切ない。

  • 読み終えると切なさで胸がいっぱいになる・・・。
    弟が天使になったルース。
    天使になる条件を見つけたイーノク。
    その条件は正しいのかな。
    少年たちが苦悩する姿が美しく描かれてるな、と思う。

  • ずっと一本調子な感じがする。5巻目。うーん。


    絵柄模索中?

  • ラザロ……。
    才能と幸せ。
    みんながそれぞれの思うとおりに、報われることはないのだなあ…。

  • 表紙のうつくしさが異常

  • ギムナジウムはかなしい。
    ひとりずつ少年は少年のまま退場していき、やがてひとりもいなくなるのではないかー
    そんな不穏さと、切なさとで5巻は出来ている。

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著者プロフィール

売野機子(うりの・きこ)漫画家。東京都出身。
2009年「楽園 Le Paradis」(白泉社)にて、『薔薇だって書けるよ』『日曜日に自殺』の2作品で同時掲載デビュー。
『薔薇だって書けるよ―売野機子作品集』(白泉社)、『ロンリープラネット』(講談社)、『MAMA』全6巻(新潮社)、『かんぺきな街』(新書館)、『売野機子のハート・ビート』(祥伝社)、『ルポルタージュ』(幻冬舎)ほか、著書多数。

「2019年 『ルポルタージュ‐追悼記事‐(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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