いつかティファニーで朝食を 7 (BUNCH COMICS)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107718259

作品紹介・あらすじ

デザイナー高浪との恋人関係に翻弄された麻里子は、ついに終止符を打とうとする。彼女が伝えた方ものとは…!? そんな彼女を友人たちが北陸旅行に連れ出し、久々に揃った4人のお話も…人気キャラ君子の郷里でのエピソードもまじえ、更に深まる朝食女子たちの世界!

感想・レビュー・書評

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  • 菅谷くんの嫌な予感が的中?恋に溺れ、相手に振り回される。理不尽だと思っても年齢を理由に諦めようとする麻里子。それでは幸せになれないと気づき、別れを決意!よくやった。北陸旅行で女友だちが元気づけてくれる話もよかった。そういえば、沖縄出張で元カレに偶然出会う?
    きみちゃんもお友だちとの不確かな溝が埋まった感じがした。
    リサの取り越し苦労?よくわかる。自分もそう考えてしまいがち。「因果の道理」

  • お店の予約が忙しくてできなかったなら
    言ってくれたら自分がしたのに、と思うのは分かるが、
    適当なとこで食べようと自分で言っておきながら
    何食べても今はおいしくないとまで不機嫌になるのは子供すぎる。
    電話をもらっても塩対応で、その癖電話を切ったあとすぐかけてきて
    「なんですぐ諦めるの」って面倒くさい男だ。
    反省してくれている創太郎とよりを戻す方が全然良いと思ってしまう。

    独女の会であなたが悪いんじゃない? とかではなく
    「価値観の合う男なんてこの世にいるわけ無い」
    と言って別れるのを止められたのには笑ったが
    のりちゃんが今の自分は好きか、と訊いてくれてよかった。
    別れた今は寂しくても、あんな男と別れられて本当に良かったと思う。
    試すようなことをしてくる人間とは付き合っていけない。

    落ち込んでいるのを励まそうと旅行を計画してくれて、
    面倒くさいことを言っても付き合ってなだめてくれるの
    友達たちとの関係がとても素敵だ。

    きみちゃんの寺田さんとのエピソードも良かった。
    疎遠になることもあるし、忘れることもあるが
    変わらないものだってある。

    旦那の同期2人と会うの、気が進まない方が普通ではないだろうか。
    自分だけ場違い感だし、女性の話をしょっちゅうされるのも嬉しくない。

    悲しいことなんて頼んでもないのに突然やってくるし
    幸せなときは素直に受け入れよう
    というのはよく分かる。

  • 麻里子の恋、なかなか安定しないな。心配だなぁ。

  • 今回は東京以外のお話が大部分。こういうのもいいですねw。
    中でも大阪は、活動拠点のすぐ近くだったので、
    近くにこんなところがあるのかーと驚いたり、
    一度行ってみようかなと思ったり。
    7巻が過ぎ、キャラクターそれぞれの人生も大きく動いてきた感じ。
    みんな、どうなっていくのかな?
    そしてドラマ化とか…実在のお店が絡む物語だけに、
    東京方面だけのお話だとちょっと興味薄になっちゃうかも(^^;。

  • 学校を卒業して、それぞれ置かれてる立場が全然違って。でも変わらずに、友達と旅行行ったりしてるのが、良いなぁと思った。

  • 女性心理の綾を知りたいと
    女性コミックをよく読みます。
    男性視線にはない細やかさや強気な生命力、
    ワリキリ方などいろいろ面白いです

    なかでも鳥飼茜の『地獄のガールフレンド』は
    テッパンでしたが、
    この『いつかティファニー』はさらに
    最強って感じです。
    いい作品だし、作者の人柄が伺えます

    …汗
    えーっ、えーっ、まじ?

    『吉祥寺だけが…』と同じ作者なの?
    今知った (・_・;)

    知らないで両方愛読してたわあ~

    ----------------

    「SCENE36 郷里の親友」
    きみこの話ね。
    これ好きだわ~。
    作者のセンスの良さがわかる

  • 高浪はやっぱり面倒な奴だった...。
    常に人を試して、人のせいにする。
    気づくの遅かった気がするけど、ちゃんと別れ告げられてよかった。

    その他は、友情テーマの話だったかな。

    元気のない麻里子を元気づけようと、4人で旅行する話

    きみこと寺田の話。趣味や生活が変わっても、人の本日は変わらない。その事で繋がるものがあるんだと思った。

    里沙の話もよかった。ナベちゃん、本当にいい子で可愛いし、米谷いい人だなー。
    里沙の疑り深い所あるの、ちょっと共感してしまう。

    残念だったのは、今回出てきたお店が全部遠方だったこと!笑

  • 購入済み 読了

    朝ごはんからまない彼氏はだめなんじゃないの?って前巻で思ったんだけど、なんだかなぁ。
    真理子のわがままって女4人の仲だからする?とかいろいろあったけどご飯はおいしそう。
    食べてみたいのが沖縄なのがくやしい。

  • 私が麻里子でも、付き合っている男性から「君が本気じゃ無いなら僕も本気にならないよ」などという、こじらせた発言を繰り返されたら別れるな。この恋愛、別れて正解。この7巻もみんながいい朝食を食べて、いい一日を始めていた。「朝食」でこんなに物語の世界観が広がるとは。朝食を通して幸せが広がっている。そして、作中に何気なく登場するバンド名や映画の選択が私のツボだ。6巻では「ゴーイングステディ」が登場。今回は「ナンバーガール」に「ピクシーズ」!作者と一度ゆっくり「サブカルトーク」を繰り広げてみたい願望がわいてくる。

  • 朝食からかなり離れ気味・・・?
    みんな収まるところに収まってる感じ。

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著者プロフィール

第46回小学館新人コミック大賞入選。ビッグコミックスピリッツにてデビュー。現在「ヤングマガジンサード」にて『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』を「@バンチ」にて『いつかティファニーで朝食を』を連載中。

「2023年 『スケッチー(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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