軍靴のバルツァー 8 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107718631

作品紹介・あらすじ

兄弟王子たちの確執は国を巻き込んでの戦闘へ!? 先手を打った第一王子はクーデターを決行し首都を制圧。バルツァー不在の士官学校を完全に包囲する。果たして第二王子と生徒たちの命運は!?

感想・レビュー・書評

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  • コミック

  • 「この戦いに勝って私ははじめて王族になれるのだ」

    内戦激化の中ヴァルツァーはバーゼルラントへ向かう。

  • 【内容】
    ・バルツァー、派兵反対派のヴァイセン国王からの協力要請を受け、参謀総長側に対立、学校へ戻る道中
    ・ヴァイセン国王の狙いは第二王子を救出し、話し合いで解決させること
    ・第二王子の学校設立の狙いは国民に教育を施すこと。王政廃止を目論んでいる
    ・ユルゲンとヘルムートが学校を脱出。ユルゲンは父の元で動き、市街戦回避の活躍。ヘルムートは自身の領地の兵を動かしに向かうも、父に感づかれている様子
    ・双方、観測不十分な中の砲撃戦。学校側には援軍が来ず、窮地に立たされる
    ・バルツァーが気球よりヘリオグラフ(光の通信)を用いて学校の砲兵科に情報を伝達、反撃の目処が立つ

  • 学校が戦場に。バルツァーの教え子's、超頑張る。

  • 19世紀プロイセンをモデルにした架空戦争漫画。
    8巻では学校包囲戦を通して砲兵や砲撃の実際について学べる。物語も飽きさせない展開でほんと好き。

  • 夫が購入したのを読み。

    砲兵の話が面白くって。ただ撃ってるだけじゃないんだなー。
    悩みながらも(嵌められながらも)結局生徒たちの味方をすることになったヴァルツァー顧問が素敵。

  • 武器、食糧、陣形や戦術、息詰まる国と国との攻防が事細かに描かれていて読んでてドキドキする。
    早く続きが読みたい…!!

  • 第一王子フランツ王子のクーデターが勃発し、士官学校に籠城する第二王子アウグストと生徒たち。バルツァー仕込みの砲術で応戦するも、敵は熟練砲術を備えた精鋭兵。食糧も弾薬も備蓄は少なく、援軍も望めない。窮地です。
    計算と観測の近代砲撃戦。これは情報戦でもあるのですね。ピンチに現れたバルツァーの助け手は援軍ではなく、敵の位置情報でした。
    でも今巻のヒーローは市街戦を回避したユルゲンだと思います。ヘルムートへの想いも報われて欲しいな。

  • 戦争の現実が見えるかも
    子供かどうかは関係ないのだな
    あまりにも孤立無援なのがかわいそすぎるけど
    戦争忌避と売国が繋がらないような手腕をもたなければなのだな

  • 今回も中身ぎっしり確かな読み応え。
    これだけ「うおお…」て身悶えしながら読んだ漫画は久しぶり。

    第一王子と第二王子の兄弟喧嘩ことクーデターに巻き込まれた軍事学校の少年兵達がジリジリ追い詰められて行くのにハラハラしてたけど、ここから巻き返しの予感がーーて終わり方で、早く続きを!!て気持ちでいっぱい。

    次の巻はCDドラマ付きだとかで「とうとう来ちゃったか…」て苦虫噛み潰した顔してますけど、買います………

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