- Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107718853
作品紹介・あらすじ
27歳会社員の日々野鮎美は、「山ガール」と呼ばれるのを嫌う自称単独登山女子。美味しい食材をリュックにつめて今日も一人山を登るのでした。
感想・レビュー・書評
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自称「単独登山女子」日比野鮎美の登山物語。けっして孤独ではない。本当に登山がすきなのだ。そして「山食」!ウマそう!おにぎり、ウィンナー麺、ニンニクネギ味噌鮭雑炊。。。読んでておなかがぐううう。そしてなぜ登山が好きなのか自分でもわからないところが好感が持てる。そうゆうもんだよね!好きなもんは好きなんだよ!それでいい!山登ってみようかなあ。。。
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日々野 鮎美、27才、会社員。
山が大好きな『山ガール』、もとい『単独登山女子』。
山で食べる食材の数々。
おにぎり、ウインナー麺、カーボローディング、にんにくネギ味噌鮭雑炊、ホワイトシチューパスタ、などなど
皆んな、美味しそうですね。
なぜ山に登るのか?
なぜって、そこに山があるからさ!
いろいろ悩みはありますが、今日も、山が(食材が)呼んでいる?
鮎美の登山道は、まだまだ続きそうです。 -
アウトドアと食とはまた、思った通りにいいとこ取りのまんがだった。
山ガールならぬ"単独登山女子"が黙々と趣味に走ってるのが共感できるし、温泉に入ってる時などいい気分のときに何気なく言う「あ〜申し訳ない!」とかおっさんか!となってさすがにうけた。折々にいいキャラクターを発揮してる。
クッカーや山上泊での装備など、ガジェットへの興味をそそられる点もある。継続購読決定です。 -
軽くてあっという間に読める。人付き合いが苦手な感じに共感しつつも単独登山できる強さには憧れた!そしてなんと言っても登山レシピ。美味いものを食べるために準備して登りたい。次の趣味にしてみよう。
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登山女子が一人で山に登ってごはんを食べる話。
インスタントのミートソースにカレールーを入れたり、ツナ缶の炊き込みご飯+マヨネーズなどなど・・・山で食べるものだけあって、高カロリー、高塩分、高炭水化物で簡単に作れるレシピが多い。こういう料理が好きな人にはたまらない。
女性がお一人様で飲み食いする話が増えているけど、食事そのものよりも”好きに没頭する自分がかわいい”みたいな作品が多くて敬遠気味だった。
この主人公は本当に山が好きで、その挑戦する姿勢や周囲の人との距離感が自然で好感が持てる。 -
登山は簡単に飢餓状態になれるから、本当にご飯が美味しいんだよな。単独登山する勇気はないけど、好きなものを好きな時に食べたいし、山頂でいつまでもぼーっとしていたい。
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夫がジャケ買いしてきました。
単独登山女子(要するに山ガールね)がOLをしながら週末に色々な山に登り、頂上で山ご飯を食べるだけの物語です。
が、登山あるあるなんかが楽しいし、彼女の山に登る喜びも伝わるし、最後まで楽しく読むことが出来ました。
そして、メインテーマである山ご飯も、意外に簡単でおいしそうなのでポイント高し!
コンビニおにぎりから始めた我が家の山ご飯も、バーナーを取り入れカップラーメンを作るようになり、そのうち夫が山ご飯に凝りだして、具沢山の麺類or丼ものを準備してくれるようになりました。
グローブ外したくないし、必要以上に長居したくないので、最低限の手間であったまるおいしいものを食べる、というのが我が家のテーマなのですが、鮎美ちゃんとはその価値観が似ている気がしました♪ -
本格的な登山の内容だけど、ちょっとゆるっぽい感じの今の流行りを抑えてるヤツ。
で、食べ物系。
流行りのいいとこどりみたいな。 -
山ごはんパートと物語パートのバランスが良く、一番大事な調理&食事描写が良い。主人公もキャラがキツすぎず万人に好かれるタイプで良い。数少ない、集めて読み返す価値のある漫画。
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「山ガール」って呼ばないで……
日々野鮎美(27歳・会社員)は、週末のほとんどを山で過ごす「単独登山女子」。
メインは絶品山ごはんの数々なのですが、ファッションではなく最早ライフワークとなった彼女の山行と、それを最大限に楽しむための努力や工夫が随所に描かれたアウトドア漫画です。
私自身は山登らない人なんですけど(でも登山をモチーフにした作品はめっちゃ好き)、本書を読んで“山経験者に誘ってほしい欲”が一気にレッドゾーンへ突入しました。小松原さんへの感情移入がすごい。
紹介されているのは山で食べることを前提としたメニューなので、手順が簡略化されていたり適当でOK!みたいなノリだったりして、そこがまた美味しそうなんですよね。
ああ~~~私もガスストーブとコッヘル欲しい……いや登らないけどさ……でもメスティンが……ぬあああ……。
著者プロフィール
信濃川日出雄の作品






実際に料理を作っている場面も出てきて本当においしそうでした!
山でのご飯はたまらないだろうな。
この漫画もいつか読んでみたいです。