パパと親父のウチご飯 5 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 333
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107719164

作品紹介・あらすじ

親権を巡り元妻と対立する晴海は、1枚の絵に込められた清一郎の心を見つける。ささやかだけれど、かけがえのない想い。揺れ動く父子関係に、光は――。ゼロから始めるオトコの家庭料理、ふれあいの第5巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 清一郎くんが健気で涙が…あいりちゃんはいつも元気だけど、清一郎くんが絡むとさらに元気。大好きなお友達と仲良くしたくて感情を素直に出したり、ごめんなさいしたり、保護者含めて飽きない。

  • ごはんの話もさることながら、この共同生活の背景にあたる
    「ふたつの家庭の母親がどうなってるのか」に迫る5巻。
    晴海元ヨメの涼子はねー、悪いけどあまり擁護する気にならない。
    また再婚しようとしてる男がアレだし(u_u;。
    一方のマキさんはまだナゾだなぁ…。千石くんちはまだこれからか。
    ごたごたにならないといいな。そんな雰囲気では今のところないけど。

  • 親権
    ?お母さんが不倫したのかな?


    あんかけうどん

  • 親権を巡り元妻と対立する晴海は、1枚の絵に込められた清一郎の心を見つける。
    ささやかだけれど、かけがえのない想い。
    揺れ動く父子関係に、光は…。

    元妻から今になって清一郎を返してといわれた晴海。ハラハラさせられたけど仲良くなっていた幼稚園のママさん達の援護射撃もあって何とかなって良かった。それにしてもあの再婚相手はいけ好かない。
    子供としては、ママがいいとかパパがいいとかじゃなく、二人が一緒っていうのが一番重要なんだけどね。こればかりは難しい問題。
    一方で千石の方もマキさんが帰ってくると言うことでちょっと緊張感あったけど、こっちは延期に。でもこっちはそもそも結婚もしてないし、どうなるんだろう?
    ご飯は相変わらずどれも美味しそうだった。

  • まだまだ、この作品に対する好感度は上がり続けている
    OLのリアルな食生活を描いているのが、『ごほうびごはん』(こもとも子)であるなら、この『パパと親父のウチご飯』はタイトル通り、父と子の心温まるリアルな食生活を表現している
    男親だけでも、子供は立派に育てられる、そんな都合のいい甘ったれた応援なんて一欠けらもありはしない
    この『パパと親父のウチご飯』では、父親しかいない、母親との触れ合いがない寂しさを子に強いてしまっている負い目があるからこそ、手探りの全力子育てにグッとくるのだ
    設定が決して軽いモノではないので、時に、ストーリーにはドロッとしたモノは混じる
    ただ、そのドロドロを丹念に取り除くからこそ出る、何とも言えない旨味があるのだ
    私個人の感覚に過ぎないが、男親だけだから、子育てをしていて壁にぶつかってしまうわけじゃない
    父と母が揃っていたって、壁は現れるもんだ
    突破すべき問題は、親子で異なっているが、いずれにしても、誰かの助けを借りなきゃ、どうにもならない事だってある
    それぞれに問題を抱えている親同士で手を貸し合い、助け合い、支え合うべきなんだろうな
    懲りずに何度も言うが、やはり、この作品もBL感は濃いっちゃ濃い
    腐男子も満足できる質の高さだ
    今後の、千石と晴海さんのイチャつきに期待(笑)
    どの回もハッと胸を衝かれる現実味があり、読みごたえがない、なんて言わさない
    私個人の好みでお勧めすると、ストーリーでは、清一郎くんの成長に心が温まる第25話「手作りアイスクリーム」だ
    大人だって難しいのだ、子供が自分のモヤモヤをコントロールできないからって怒っちゃいけない
    だからこそ、親は苦しんでいる子供と目線をしっかり合わせて、話をちゃんと聞いてあげて欲しい
    食事で選ぶのであれば、一も二もなく、第21話「和風ローストビーフ」だ
    自分でローストビーフを作れる男は、間違いなくモテる!!
    このローストビーフのように、やる気さえ出せば作れるメニューを紹介してくれるトコも、この漫画の魅力だろう
    この台詞を引用に選んだのは、千石の男らしさと父性にグッと来たので。危うく、惚れそうになった。言動こそ粗暴ではあるけど、芯のある優しさを兼ね備えている。傷だらけの人生、でも、背中と生き様には一切の逃げ傷なしの彼が言うからこその説得力だ

  • 201609/進展と思いきやこのままダラダラ続くのかなって巻。清一郎も愛梨もかわいく健気なんだけど「大人がカワイイと思う子供」感が強く出てきて、ちょっと…。てぃ先生とかが好きな人向けってカンジ。

  • 清一郎の母親が登場。

    どうなることかと
    ハラハラしながら読ませてもらいました。

    元には戻れなかったけど、

    とりあえず落ち着くところに落ち着いてよかった。

    それにしても

    清一郎は大人すぎる気がする(^^;

  • 可愛い中にさらっと親子問題を入れてくるなあ。親も、子どもたちも、乗り越えていってほしい…。愛梨ちゃん可愛い。

  • 清一郎がけなげ過ぎて… 愛梨もいいこだ。ひとつ試練を乗り越えた感じ。手作りアイスクリームいいな。マキが帰ってきたら、千石はどうするんだろうか。あの時、何を言おうとしたんだろう。3人で仲良く暮らしてくれないかなー。予告のパンがおいしそうだった。

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著者プロフィール

白線社LaLaデビュー。
代表作は『野ばらの花嫁』(白泉社・全2巻)。
ラブコメから切ないお話まで、美しい絵で
幅広いストーリーを描く。
B型・みずがめ座。

「2013年 『ホテル・ラヴィアンローズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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