- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784107720092
作品紹介・あらすじ
終末世界を生きる少女たちを描く新感覚日常漫画も第5弾に突入。謎の生命体から地球の終わりが近いと知らされても、チトとユーリはどこ吹く風。それよりも大切なのは、二人で今日を生きることと、明日を生きるための燃料と食料を補給することだ。そうやってこれまで通り旅を続ける彼女たちは、ついに都市の最上階へと続く塔を発見。目的地を目の前にして、二人は懐かしい故郷のことを思い出す……。
感想・レビュー・書評
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人類が死んでいるのが当たり前の世界で、奇跡的に生かされているチトとユーリが、死生観を語ったり昔の記憶に思いを馳せたりするのが退廃的で、それでも少し心が暖まるような感覚を覚える。
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「文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。」
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絵を見て感じることは人によって時代によって、様々な要因によって異なるよね
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編集・装丁/株式会社サンプラント
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おじいさんが送り出したという過去。下層にはまだ、生き残りと戦争があるのか。もう、終わってしまったことなのか。目的を与えられ、達成することだけを心の拠り所にしている彼女たちの健気さ。
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■書名
書名:少女終末旅行 5巻
著者:つくみず
■概要
終末世界を生きる少女たちを描く新感覚日常漫画も第5弾に突入。
謎の生命体から地球の終わりが近いと知らされても、チトとユーリはどこ吹く風。
それよりも大切なのは、二人で今日を生きることと、明日を生きるための燃料と
食料を補給することだ。そうやってこれまで通り旅を続ける彼女たちは、
ついに都市の最上階へと続く塔を発見。
目的地を目の前にして、二人は懐かしい故郷のことを思い出す……。
(amazon.co.jpより引用)
■感想
物語が終盤に向かっている事が分かる巻です。
二人がなぜ最上階を目指しているのか?を思い出し、未来に向かっていくお話しです。
希望の無い世界で絶望しないで生きる二人。
AIですら死を望む世界。
AIでも学んでいけば、孤独に耐えられなくなるのかもね。
機械が人間の感情を学習するってそういうことだとも思うし。
次巻で最終巻。
楽しみです。 -
4.1
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二人の過去が判明。やっぱり戦争なのか。でも人類滅亡してるからまだ何かあるんだろうなあ。
二人の旅もいよいよ佳境。最上層はどんなところなんだろう。 -
予期・期待していた通りにアニメ化!
ふっふーん前から知ってたもんねー。といういつもの優越感に浸ってしまう。
果たしてアニメでこの「震えるボールペン線画」の味が出るのか?
いまyoutubeでPVを見てみたが、少女にカメラが寄りすぎかな・・・・・・乱雑なモノや鉄やの廃墟をぐーっと俯瞰で捉えるような絵面を、期待。もう一週間だ。