妖怪の飼育員さん 5 (バンチコミックス)

  • 新潮社 (2018年11月9日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ) / ISBN・EAN: 9784107721341

作品紹介・あらすじ

中国妖怪の襲撃が続いた西東京妖怪公園。そんな中、魔物の助力を得るため、鳥月たちと“魔物の王”・神野悪五郎とのお茶会が開催されることになり――…。

感想・レビュー・書評

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  • ほんと、面白い
    妖怪モノ好きとしちゃ、自信を持ってお勧めできる
    極端な言い方をすれば、この『妖怪の飼育員さん』を読んでいないのに、妖怪モノが好き、と名乗る奴は偽物じゃなかろうか
    藤栄先生は、そこまでじゃないよ、と言うかもしれないが、私にとっちゃ、それくらい大好きな作品だ
    様々な魅力がギュッと詰まっているが、やはり、皮肉のエッジが効いているってのは、確かな強みだ
    藤栄先生が、普段から、ニュースや新聞、ネットをチェックして、ネタ探しに手を抜いていない、と読み手に伝わってくるくらい、時事問題の扱い方が上手い
    妖怪の個性を上手く絡める事で、世間を騒がせた事態をからかい、おちょくり、笑いに変える。これは、藤栄先生に類まれなるセンスがあるからだ
    また、この(5)でも、ヒロイン・鳥月ちゃんの妖怪誑しっぷりは、大いに炸裂している
    まさか、悪妖の代表格とも言える、神野悪五郎までもが、彼女のキャラに惚れ、力と部下を貸してくれるとはなぁ
    きな臭い、良からぬ動きを、日本へ毒牙を突き立てようとしている、国外の妖怪が見せ始めた事で、ストーリーがますます面白くなってきているので、鳥月ちゃんの才能は、ますます発揮されそうだ
    そんな鳥月ちゃんに負けず劣らず、けど、明らかにベクトルが違うモテっぷりをかましてるのが、大源だ
    嫌いじゃない奴ではあるんだが、何だかんだで、彼が女系の妖怪に可愛がられているってのが、この作品で一番にして最大の怪奇だろうよ
    まぁ、やる時はやりそうって雰囲気があるもんなぁ、彼
    なので、次巻では、大源が男らしい活躍をしてくれたら嬉しいなぁ
    しかし、彼の場合、敵として自分を女系の妖怪が襲ってきても惚れてしまい、相手を救う為に、とんでもない無茶をしそうである
    美女の吸血鬼なら、自分の血を全て飲ませそうだし、別嬪の狼女なら片腕くらい食べさせそう。可愛い悪魔っ娘なら、躊躇いなく、魂を渡す契約にサインするんじゃねぇのか、彼
    どの回も面白いが、私が勝手に、藤栄先生らしさが出てるなぁ、と感じたのは、#54「管狐」だった
    人の心は綺麗なものばかりじゃない。誰かを恨む心、妬む心、羨む心があるものだ
    確かに、それらは負の感情だが、それらがないと、人間らしさも薄まってしまう
    負の感情があるからこそ、人はそれに負けないよう、自分を変える努力が出来るんだから
    この台詞を引用に選んだのは、世の世知辛さを表現してるなぁ、と感じたので
    守りたい、それは立派な考えだ。何ら、恥ずかしくない
    しかし、知っておかねばならない、守るってのは戦うってこと。戦うのに、自分の手は汚さない、なんて無理な話だ
    誰かを守るってのは、誰かを倒すってことである
    大切な物を守るために自分が傷付く覚悟もないのに、「守りたい」ってコトバは口にしちゃいけない
    一線を越える決断を、この場で下せた鳥月さんの心は、強い
    「どうした?自分は誰も傷つけず、いい子ちゃんでいたいか?お前がためらってる間に、戦ってる奴はやられちまうぞ」(by神野悪五郎)

  • ぬらりひょんの回が面白かった。
    私も茶釜で笑っちゃったのでoutです。

  • 笑ってはいけないが勃発していたのが面白かった。
    面白い中でも、着々と闘いに備える準備が進んでいる。

  • 感想は、初代の方に書いてあります

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著者プロフィール

■藤栄道彦・・・・・・

「2020年 『アンタゴニスト ④』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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