応天の門 11 (BUNCH COMICS)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 472
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784107722034

作品紹介・あらすじ

伴善男に頼まれ、椿の精に惑わされているというある貴族の元を訪れることになった道真。そこで出会ったのは――!? 平安の都で起こる怪事件を、菅原道真&在原業平の最強バディが解き明かす! 累計80万部突破の平安クライム・サスペンス、決断の第11巻!

感想・レビュー・書評

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  • NHK紹介で話題沸騰!!
    で、読んでみようと思いました。
    夢枕獏さんの「陰陽師」が好きです。

    安倍晴明が、921年ー1005年
    在原業平は、825年ー880年
    菅原道真は、845年ー903年
    源 能有は、845年ー897年

    だから、椿の精霊やら、怪しが闊歩している話しかと思って読んだら、アラ?本気の謎解きだわー!

    日本史を勉強してこなかったから、この本でお勉強しようかしら?


  • 能有さん好きだな。阿呆のフリをして、ほんとはキレ者。大器晩成するのは、果報を寝て待てるこういう人なんだろうか。

  • 能有さん、いいキャラしてるな~! そして道真がピンチになってるけど大丈夫かしら…。

  • 高子さんが久々の登場。でも、あまりにちょい役。白梅も久々に役をもらっています。全体としては充実しています。応天の門の変につながる役者たちが不穏な影をみせる興味津々の巻でした。

  • 業平、普段はああだが(それもまたよし)、散々辛酸をなめてきた大人として道真にしっかり釘をさしつつ道を示してくれるの素敵すぎる。
    ひとの色恋にも寛容だし。

  • 能有が言う20年後の発想は確かにそのとおりで
    もしその時が来た時の為に準備をしておくのは
    賢い考え方だとも思う。

    自分のあり方にまだ迷いの見える道真だが
    どうなってもよいよう準備をしておくのは
    悪いことではなかろう。

    白梅が疑われて可哀想過ぎるが、すぐ疑いが晴れて良かった。

  • 良いところで続くなあ…。

  • 愛に貴賎なし

  • 前巻ラストでで菅家に押しかけてきた伴善男。
    父、是善は会わせたくなかったが…
    結局会ってしまい『我が縁者を助けて欲しい』と依頼を受ける。
    椿の精に憑りつかれ精を吸われやせ衰えてきた…と言われ
    出向いてみれば憑りつかれたのは帝の異母兄・源能有。
    嵌められた!!と思いつつも…。
    自分に才があるから色々と目を付けられると
    うんざりする道真に業平の言葉。

    浮かれ気味な白梅。

    番外編は笑える。
    業平の配下・近丸に毎日通うところあり。
    本人幸せならいいんじゃない?
    業平様も認めてるしね ∵ゞ(≧ε≦○ )プッ プププ

  • 源能有登場、なんというか哲学のある男だね。
    最近、道真ははめられがちだな、ただしっかり考えて下手を打たないあたりに好感が持てる。
    そして、最後の基経の顔怖ぇえな。

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著者プロフィール

はいばら やく
漫画家。東京都在住。女性。
元々は同人作家として和泉八雲名義で活動。2006年に「コミックZERO-SUM」にて『とかげ』でデビュー。2017年、在原業平と菅原道真が怪奇事件の謎を解き明かそうとするクライム・サスペンス作『応天の門』で第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞し、これが代表作となる。

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