プリニウス 10 (バンチコミックス)

  • 新潮社 (2020年9月9日発売)
4.08
  • (11)
  • (19)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 205
感想 : 12
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ) / ISBN・EAN: 9784107723192

作品紹介・あらすじ

ギリシアの地で、いまだ自ら神となる妄想に取り憑かれる皇帝ネロのもとに、続々と反乱軍蜂起の報が届く。側近の裏切り、過去の因縁がネロを窮地に追い込む。一方、地中海沿岸から東へと向かうプリニウス一行は、神話の森を抜けて、砂漠の都市・パルミュラへ。そこでは東西の多様な人々が交流し、寛容で豊かな文化をつくり上げていた。ローマに戻るも、元老院から「公共の敵」として認定されたネロは、当地を脱出――。ついに皇帝ネロ編が終幕!

みんなの感想まとめ

歴史と神話が交錯する中で、皇帝ネロの物語がついに終幕を迎えます。彼の末路は哀れであり、支配者としての孤独を感じさせます。一方で、プリニウス一行の冒険は、異文化交流の魅力と難しさを描き出し、交易都市パル...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 暴君ネロの最期。奸臣の企みの原因が明かされましたが、私怨を晴らすためのようですが、その影響を受けた民衆は、たまったものではないですね。裏切りはわかっていたかも知れませんが、自分でコントロールできない状況下では、自分の見たいものにとらわれるしかなく、それすら裏切られる悲惨な末路。孤独な立場に耐えられなかったんでしょうか
    プリニウス一行は旅を続け、見聞を深める。どちらが幸せなのかは価値観の違いでしょうか。

  • 皇帝ネロ編、終幕だそうです。
    歴史上わかっていたこととはいえ
    支配者の末路は哀れ。

    博物記モードのほうは楽しい。
    「ギルガメッシュ神話」が出てきた♪
    交易都市のにぎやかさも素敵。
    でも、異文化交流の難しさは
    時代が違ってもかわらないのか。
    一行は、さらに東を目指す。

  • プラウティナ(プリシラ)がどんどん知識とできることを身につけているのがいい
    ネロは芥子のせいで幻影を見てたんだろうけど、どうしてオウム(アケロン)の幻影だったんだろう
    プリニウスたちはこれから東に向かうのかな?すごく楽しみ

  • フワワって、カワイイ名前なのにずいぶんな扱いの神さまなのね。そして、また驚くところでポッパエアの過去が出てくるなんて。そうやって繋がるのね。異国交わるパルミュラの街も興味深い。プリニウス、どこまで行くのか?

  • いやー面白かった。
    ネロの表情と人間味がすごい。
    家臣がわりと無表情で淡々としてるから余計際立つ。

    ローマ史詳しくないけど、勉強になった。
    この巻が1番好き。

  • おもしろくて!いよいよ残すところあと2冊。

    P105のプリニウスのセリフを書き留めます。(予定)

  • 初版2020年9月15日

  • 暴君ネロ。もっと派手に暴君するかと思ったら、心の闇が深いね。

  • #漫画 #プリニウス
    パルミュラの話はこの頃から世界は繋がっていたんだなぁ、としみじみ。面白かったです。ネロ……アケロンの話は久しぶりにゾワッとした。

  • 作画、話の展開ともに力作。始まった頃にはこんなに長くなるとは思わなかった。
    プリニウスはパルミュラ行ったことあったんか。私も行きたかったな。
    これだと、ポンペイまで随分かかりそう。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

訳:ヤマザキマリ
1967年東京生まれ。北海道育ち。漫画家・文筆家・画家。17歳でイタリアに渡り、フィレンツェ国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を学ぶ。1997年、漫画家としてデビュー。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機に、シリア、ポルトガル、アメリカなどで暮らし、現在はイタリアと日本を往復する。2010年、古代ローマを舞台にした漫画「テルマエ・ロマエ」で手塚治虫文化賞短編賞、マンガ大賞受賞。2017年、イタリア共和国星勲章コメンダトーレ章綬章。著書に「ステーブ・ジョブズ」「プリニウス」「オリンピア・キュクロス」、「望遠ニッポン見聞録」「国境のない生き方」「ヴィオラ母さん」「ムスコ物語」「歩きながら考える」など多数。

「2023年 『だれのせい?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ヤマザキマリの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×