おひとりさまホテル (5) (バンチCコラル)

  • 新潮社 (2024年12月9日発売)
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本 ・マンガ (196ページ) / ISBN・EAN: 9784107727794

作品紹介・あらすじ

設計会社に勤める塩川史香は、ホテルで過ごす「おひとりさま」の時間をとても大切にしている。同僚たちも、それぞれ独自の「おひとりさま」の楽しみかたでホテルライフを満喫!普段の場所を飛び出して非日常の「ひとり」に浸りながら、ホテルを堪能するのだった――今回は韓国にも足を延ばし「ホカンス」も満喫して――!「王様のブランチ、めざまし8など各メデイアで話題沸騰!! 実在のホテルを巡りながら新たな楽しみ方を提示する新感覚ストーリー第5巻!

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第5巻。

    今回もそれぞれのホテルライフを満喫する。
    フットワークの軽さに憧れる。
    こんなふうにさらりと出かけて楽しめるのは若いからだろうか…なんて思ってしまう。
    今年こそひとりで泊まろうと思いながら、腰が重い〜。
    まだ、行かなくてもホテル情報はありがたい。

    ○界 ポロト

    星野リゾートの温泉旅館であり、白老町の湖畔に建つこのホテルは全室から湖を望める湯宿。
    アイヌの文化を反映した建築が印象的。
    民族共生象徴空間「ウポポイ」も隣接している。

    ○向瀧

    福島県・東山温泉にある老舗旅館。
    有形文化財に指定されている150年の歴史を持つ宿。湯温の違いを楽しむこともできる。
    立派な庭も落ち着くだろうなぁ。

    ○Ananti at Gangnam

    韓国・ソウル江南区にあるホテル。
    中世の修道院をテーマにしている。
    天井高5メートルは凄い!

    ○HOTEL WHY

    徳島県にあるこのホテルは、不思議な形をしている。
    無駄や浪費をなくしてゴミを出さない「ゼロ・ウエスト」を宣言した自治体という上勝町にある。
    客室内にも廃材や古材をアップサイクルしたインテリアが置かれている。
    分別用のゴミ箱がたくさんあるとちょっと戸惑いそうだけどね。
    体験施設というのに納得。



  • 旅に出よう!

  • 色んな思いで作られた個性的なホテルが、こんなにもあるんだなー

  • 本とお茶のペアリングは確かに素敵だ。
    名前に関係するアイヌ語を教えてもらえるのもちょっと良い。
    ウポポイの話が続くのかと思ったので
    一瞬読み飛ばしたのかと思ってしまった。
    別の話を挟んでまた戻る構図がよくわからないし
    ウポポイはよかったねーというだけで結局描かれず。

    最近のポリコレや多様性の押し付けがましさが苦手で
    韓国の人が主人公の話が始まるとまたか?と
    ちょっと構えてしまう。
    就職する度嫌がらせを受けると書いてあるが、何故?
    韓国人だから、と言いたいのだろうか。

    ここからはひとり、という寂しさが
    ゾクゾクもするという感覚は分かる。

    折角の休暇に仕事の話はしたくない。
    今旅行中と言っているのに話したがる人と
    一緒に仕事をするのは絶対やめた方がいい。
    通話を切った後こっちはそのことばかり考えて
    旅行が台無しになるではないか。

    家の中で帽子を取らずに食事を始める日本人
    ちょっと怖い。

    ごみ処理施設の体験、それだけで行くのは良いが
    ホテルとして利用するのは自分は嫌だな。
    虫の死骸はゴミではなく普通に自然に返せば良いのでは。

  • 若葉さんのように自分の好きなことに邁進していって自然と仕事に繋がるの羨ましいなぁ
    自然と、ではないか
    あれこれ動いてるもんね
    でもやりたくもないことでお金を貰うより自分のやりたいことや好きなことに関わってお金を貰えるのってすごく理想。

    ホテルに泊まることは非日常だから、週5はもちろん月1~2でも充分贅沢だと思う…
    この人たちはホテルを作る会社に勤めてるんだよね?だから感覚が私と違うのかも
    ホテルに泊まるとそりゃ気分は上がるし楽しいけど、仕事でも関わって自分でも泊まりに行くなんて、相当好きなんだな
    視点が変わるとはいえ連続でホテルに泊まっているような気分になって、この漫画を読むと毎回変な気持ちになる。

  • 好きを仕事にできるってうらやましい。
    自分には、そんなに夢中になることがない。

  • 韓国人ミンちゃんの友人が泊まるのは
    有形文化財の日本旅館で
    韓国旅行に出かけた若葉ちゃんが泊まるのは
    最先端の韓国ホテル。
    おもしろい文化交流現象だね。

    今回の中で泊まりたかったのは
    その有形文化財の宿・向瀧と
    徳島のHOTEL WHY。
    ゴミ・ステーションに併設の
    体験型ホテルなんて
    それも一種の非日常ですね。

  • 北海道のホテルに泊まるところから。

    今回は北海道だったり韓国、四国など、ちょっと遠くて行けないなーと諦めてしまう場所が多かったなぁ。
    素敵な建物が多くて、見てみたいなぁとは思いますけど。

  • いつも思うが紹介されているホテルにお金があれば泊まりたくなる

    政治情勢が落ち着いたら韓国にも行ってみたい

    ハングル文字は読みにくかった

    会社も辞めて、
    そうや君との恋愛はどうなる?


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著者プロフィール

第46回小学館新人コミック大賞入選。ビッグコミックスピリッツにてデビュー。
『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』『いつかティファニーで朝食を』『おひとりさまホテル』などがある。

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