博士の愛した数式 [新潮CD]

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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784108301832

感想・レビュー・書評

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  • ドラマ仕立てのオーディオブック

  • 小川洋子さんの代表作にして傑作の呼び名の高い本書、読むのは3回目。読むたびに新しい発見があります。

    一回目は号泣し、二回目は感動し、今回は共感しました。

    あのオソロシイ数式にこんな人間味を与えることができるなんて文学者は魔術師のようです!

    あとがきで数学の教授が、「小川洋子は数学と文学を結婚させた」と書いていましたが、まさにそんな感想でしたねー。
    そして、素晴らしく幸せな結婚だったのだと思います。

    オススメ。

  • スラスラと文章が頭の中に入ってくる感覚。博士が数式に色をたくさんつけてくれていて、ドラマチックに理解ができる。
    話自体は、やんわり終わった感じ。その方がこの話には合っているのかもしれないけど。

  • 何て美しい文章なんだろう。空白の中に1人ぽつんと佇んでいた博士の周りにじわりと広がる温かな色彩たち。数学ちょっと好きになった。

  • 非常に言葉も出てくる数式も美しかった。
    たとえ数学が好きでなくとも、美しさの感性を持ち合わせているなら、この作品の良さが滲み出てわかる。
    博士の謙虚さは非常に私の胸を熱くした。
    読後感はここでおしまい?という気がするが、逆に日記のようなリアリティがあって、何かとてつもないハプニングが起こるよりよいエンドだったと思う。

  • 物語としての面白さを感じられ無かった。数学嫌いの自分には、数式の美しさも理解できず。終わり方もありきたりだし。映像化していたので、もっとドラマチックな話だと思っていた。途中からは、頑張らないと読めなかった。

  • 小説と思って借りたらドラマだったんだが、中々よかった。原作にも挑戦してみようかと。小川洋子は短編をちょっと読んだことしかないが、今後読んでみたい作家の1人。

  • 090719

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著者プロフィール

小川 洋子(おがわ ようこ)
1962年、岡山県生まれ。高校時代に文芸を志し、早稲田大学第一文学部文芸専修入学。在学中から文芸賞に応募。卒業後一般企業に就職したが、1986年の結婚を機に退職、小説家の道に進む。
1991年『妊娠カレンダー』で芥川賞、2004年『博士の愛した数式』読売文学賞、本屋大賞、2006年『ミーナの行進』谷崎潤一郎賞、2012年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞、2013年早稲田大学坪内逍遙大賞をそれぞれ受賞。芥川賞、太宰治賞、読売文学賞、河合隼雄物語賞などの選考委員を務める。
『博士の愛した数式』は映画化され、大ヒットとなった。受賞作以外の代表作として、『薬指の標本』『人質の朗読会』『猫を抱いて象と泳ぐ』。

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