カイザー バイオリン練習曲 1 (International Standard Etudes for Violin)

  • 全音楽譜出版社 (1955年1月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784113020117

作品紹介・あらすじ

ヴァイオリンの基本的なテクニックを身につけるための、カイザー(1815-1888)自身の作曲による全36曲から成る練習曲集。1巻は1番~12番。

感想・レビュー・書評

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  • ここ数年、ずっとバイオリンレッスンに使っています。
    指と音程の訓練には、カイザーがいいと、先生が薦めてくれました。

    今は9番を練習中。いつまで経っても音程が正しく取れないのです。。

    総合的に、とてもいい教材ですよ。

  • 自信を持って己を取り戻すことに挑戦してみるという意味で、実り多い教材になってくれるのではないかと思いました。

    人それぞれの楽器への態度は異なりますので、多数派、少数派で分類するのは乱暴ですが、それでもおそらく少数派である私が、多数派の立場を取りながらも何だかモヤモヤしている実は少数派遺伝子を持つ多数派の人に訴えますと、
    私は楽器を、私という入れ物がそのプロセスから世界を経験するための道具だとの感覚でいて、技術は結果としてついてくるオマケのようなものだと捉えています。

    従って、あらゆる教育者がおそらく同じような一言を持つであろうカイザーではありますが(教材には一曲が長いので飛ばしてやりましょうとかポイントを抜き出して練習するようにというような意味のことが書いてありますが、そういうのは私の感覚では曲に失礼だと感じたので)極力抜き出し練習やリピートのスキップは避け、一通り弾けるようになってから目立ってくるおかしな部分を、やむを得ず繰り返すという形を取りました。

    今の私はこうして自分の思いなり考えを認識して言葉で表現できますし練習に当たって不都合があれば環境を選べば良いことですが、子供の頃はコンクールで結果を残すことや投資分を取り返すことに必死な先生や親からどうあっても逃れられない状況をとても苦々しく感じていました。

    何をゴールとし、どんなプロセスを歩むのがベストなのかは、人それぞれですから立派な教材や偉い教育家の方針がいつでも正しく機能する訳ではありません。

    セオリーや大家に敬意を払うことと、やみくもに従順であることとは別ですから、教育者の方や大人の方はもし子供さんに何かの思いがあるようならそれを汲み取ってあげみて欲しいです。また大人の方は心の声を思い出してみるのも良いと思います。

    別の言い方をするなら、長い時間をつまらない思いで過ごした挙げ句に何一つ掴み取れなかったといった事態にならないよう注意を払う必要のある教材、というのが評価です。

  • 薬みたいなもんですね。良薬は口に苦し。ぼくは嫌いだった。

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著者プロフィール

1902年~1966年。国立音楽学校卒。アウグスト・ユンケルに師事。ヴァイオリン早期教育の重要さを訴えつつ、自由学園、東邦音楽学校などでも後進指導に当たった。さまざまな音楽コンクール審査員を務め、武蔵野音楽大学、桐朋学園大学でも教鞭を執った。

「2021年 『新版 新しいヴァイオリン教本 6巻 ピアノ伴奏譜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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