ロチェスター卿の猿: 十七世紀英国の放蕩詩人の生涯

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120014475

作品紹介・あらすじ

本書は、ピューリタン時代の反動で放蕩に明け暮れる王制復古時代にあって、自らもその渦中に生きながら、一方で醒めた眼で世の中を痛烈に諷刺した詩人の一生を、同時代人の日記、手紙、文学作品を随所に引用しながら、鮮かに浮彫りにする。単なる埋もれた詩人の再評価ではなく、という形而上の悩みを抱えたドストエフスキー的近代人としてのロチェスターの実像に迫る伝記文学の傑作であり、優れたグリーン的ともなっている。

著者プロフィール

Henry Graham Greene (2 October 1904 – 3 April 1991)

「2012年 『なぜ書くか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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