- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120016523
感想・レビュー・書評
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終盤急に現実的な雰囲気になってしまい残念。
これも小説を読むきっかけになった本。 -
芥川賞 初版
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故郷を離れるとき、意図して実家に置いてきた1冊。
帰省するたび、抜けるような青空の日に、または台風の嵐の中で、時には夜中の小さな灯りの下、郷里とはかけ離れたイメージに没頭する。
後に作家の池澤氏が故郷に移り住んだと知った時には、目玉が飛び出るかと言うくらい驚いた。
一生、読み続けるだろうし読み続けたい。 -
芥川賞ってなんで面白くないんだろ?書評を見てこれは例外かと思たらやっぱり面白くない.こんな話書いてて楽しいのかなあ?何か書く意味があるのかなあ?
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『ノルウェイの森』の後に読んだせいか淡々とした世界観、流れに逆らわない日常を送る主人公が少し似てた。
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2008/3/8〜3/9
しっとりと透明感のある静かな本でした。星を見上げるとふと思い出してしまう本になりそう。主人公と佐々井のような生き方はできない人種なので羨ましくも思ったり。
『この世界がきみのために存在すると思ってはいけない。世界はきみを入れる容器ではない。』 冒頭より -
聴き慣れた音楽のような言葉の連鎖。
スッと入ってきて、体の中でほどけていくみたいな感覚がありました。
不思議な読書体験。ずっと大事にする一冊だと思います。 -
退屈するってことは新しい何かを見つける為には必要かもなって思った。
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「ヤー・チャイカ」のディッピーがすごく素敵。それの象徴する意味とか全然わかんないけど考えても仕方ないのかも。特に細かく描写している訳じゃないのに、光景がありありと目に浮かぶのに驚く。