TUGUMI(つぐみ)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 1380
レビュー : 151
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120017759

感想・レビュー・書評

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  • つぐみの何にもひるまない性格の逞しさと消え入ってしまうかのような身体のか弱さ
    夏の日差しの眩しさ、鮮やかな色彩とつぐみの透き通るような肌の白さ
    海と山
    生と死

    様々なコントラストが美しく、瑞々しい文章
    つぐみの生命力の強さが美しい

  • 身体が尋常じゃないほど弱いつぐみに振り回されっぱなしだけど、でもどこか輝いて胸を離れない故郷の町での思い出たち。


    初 吉本ばなな。
    今までなんとなく敬遠してきたけど、大好きな先生がオススメの本だと仰るから読みました(はぁと
    つぐみがすごい復讐をするっていうから、どんな復讐するのか気になってね。すごい復讐でしたよ 笑

    描写と感情の表現が明るい。乱反射みたいな。うまく言えないけど(・・)
    風景描写ってあんまり真剣に読まないんだけど、この本のなかの風景はすごいダイレクトに伝わってきて、臨場感すごかった。
    「つぐみ」や「まりあ」たちのいる海辺の町の景色を自分も見てる感じがした。

  • (※私は病弱でも美少女でも海の近くに住んだこともないけれど)



    つぐみ!! お前は私か!!

  • はじめて表紙買いした本。傍若無人なつぐみに初めはイライラさせられ、いろんな人の目をとおして見ているうちにだんだんかわいくなってくる。あおく、瑞々しく、ある意味すこやか。

  • 純粋で、自分をもっていて、透明で、強くて儚いつぐみがすごくきれいで魅力的でした。

  • 読むたびに、
    心に止まる場所が違う。

    小説家って気が抜けないね。

  • 久しぶりに吉本ばななを読んだなあ。
    つぐみはなんて性格が悪いんだろうと思いました(笑)

    いくら病弱とか恵まれない点があるからって甘やかすのは違うと思う。
    まあ小説なんでいいと思いますが。

    私は先が気になると最後まで読む前に最後のほうから読んで結末を確認してから読むことがあるので(今まで誰にも賛同してもらったことはない)つぐみは死んでしまうと思っていましたが安心しました。

    きっとつぐみや陽子ちゃんやまりあはその後恭一とは疎遠になるんだろうなあ…

    夏の終わりに読むとよさそうですね。

  • 読みたくなって再読。言わずもがな名作。

  • 初期作品らしい瑞々しさ。だけど何を訴えたいのか自分には響かなかった…。
    いま読むタイミングじゃなかったのかもしれない。

    やっぱりデットエンドが好きだな。

  • 好きです。
    はかなげな現状とは全然違う、違いすぎるキャラのTSUGUMIも、彼女につきあう主人公やお姉さんもよかった。

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著者プロフィール

吉本ばなな(本名:吉本 真秀子 よしもと まほこ、旧筆名:よしもと ばなな)
1964年、東京都生まれの作家。日本大学芸術学部文芸学科卒業。卒業制作の「ムーンライト・シャドウ」が日大芸術学部長賞を受賞。また「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞、デビュー作となる。
1989年『TUGUMI』で山本周五郎賞を受賞。1996年イタリアのフェンディッシメ文学賞(35歳以下部門)、1999年イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門を受賞。2000年『不倫と南米』でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。その他代表作に、映画化された『アルゼンチンババア』などがある。
海外での評価が高く、著作が多くの国で翻訳されてきた。

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