• Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120024221

感想・レビュー・書評

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  • 前々から気になっていた『見仏記』シリーズ。
    たまたま図書館にあった2作目を読んでみました。

    前作『見仏記』の旅を終えた著者たちは、今度は仕事ではない見仏の旅、名付けて秘見仏の旅に出ることに。(秘仏を巡る旅かな、と思っていたらそうではなかった…!)
    旅先でホモ疑惑をかけられたことから、仏像を見るだけでなく、"男二人旅の復権"というテーマをも掲げての旅となりました。

    お二人の会話のフリーダムさにけたけた笑いながら読みました。
    仏像を見ながら「しりあがり寿の線だよね」とか「俺は阿弥陀にはなれないな」等のコメントはなかなかできないかも。
    魅力的なものを前にした小学生男子のような無邪気さがたまらなくツボです。
    こんな風に仏像を見ながら一緒に盛り上がれる友達がいるのはうらやましい!

    滋賀のセクシーな十一面観音に会いに行きたいなぁ…。

  • 『見仏記』の続き。前作である程度「見仏」の流儀に慣れたおかげか、より楽しく読めました。

    シンプルに、自分が心惹かれたもの(仏)を褒め、興味のないものに対しては「ふ~ん」という態度のお二人。自由でいいなぁ、と思いました。一般の人は「国宝」や「重要文化財」の言葉に弱く、それがつく=価値の高いもの、と思いがちですからね(´∀`;)

    信仰とは別な視点だけど、そこに「愛」と「熱」はある。だから、見仏は見仏で良いのです。

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