ハチ公の最後の恋人

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120025792

感想・レビュー・書評

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  • せつなくて素敵なお話。

  • 恋がしたくなる。本当の恋は、ハチを想うような気持ちを言うのだろう。
    たいせつで たいせつな恋人と別れるときにも、きっとあなたに力をくれるはず。


  • 吉本ばななの中で一番好きです。 一番あたたかくて、一番大切な。

  • 吉本ばななの中で一番好きです。
    一番あたたかくて、一番大切な。

  • ばななさんに出合うきっかけの本。表紙に惹かれて購入。とても不思議なお話で、吸い込まれる感じ。

  • ばななさんの本の中では一番好き。

  • ハチが送る最高のスペクタクル。表紙、中に挿し写真、綺麗で、心洗われます。

  • 祖母の予言通りに現れた「ハチ」と、期限付きの恋人になる主人公の物語。「TUGUMI」が面白かっただけに、こっちは拍子抜け。話が妙に断片的というか、抽象的過ぎるというか。その曖昧さが魅力なのかもしれないが、私はそれが気に入らなかった。読み終わった後も、どこか後味の悪さが残る作品。

  • 何度となく繰り返し読んでいます。自分では言葉にしにくい瞬間ごとの気分や空気や雰囲気の描写に、心臓がぎゅうぎゅう掴まれる。こんなふうに世界を捕まえる視点を、普段忘れがち。

  • 流れるような話だなあ。独特の雰囲気がある。よくわからなかった。

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著者プロフィール

1964年、東京生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。87年『キッチン』で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『ムーンライト・シャドウ』で第16回泉鏡花文学賞、89年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部文学賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞(安野光雅・選)、2022年『ミトンとふびん』で第58回谷崎潤一郎賞を受賞。著作は30か国以上で翻訳出版されており、イタリアで93年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞<Under35>、99年マスケラダルジェント賞、2011年カプリ賞を受賞している。近著に『吹上奇譚 第四話 ミモザ』がある。noteにて配信中のメルマガ「どくだみちゃんとふしばな」をまとめた文庫本も発売中。

「2023年 『はーばーらいと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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