元就、そして女たち

  • 中央公論社 (1996年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784120026287

感想・レビュー・書評

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  • 最盛期は、すこい領土を持っていたんですね。
    それが、徳川幕府のせいであんな2ケ国になるなんて!
    そりゃ、幕府倒したくなるよね。

  • 毛利元就の母、正妻、側室など、取り巻く女性達の視点から、どちらかというと歴史的視点から捉えた一冊。

  • 【読書期間】08/12/13~12/31

    取りあえず。元就さんの生涯をざざーっと把握できたので満足しています。
    当初、山岡さんのご本を読んでいたのですけれど、日本語力が乏しいばかりに内容よりも言葉遣いに気を取られてしまって、なかなか読み進めなかったのです。思い立ち読書でしたが、おかげさまでリベンジ戦に持ち込めそう。

    • ひよさん
      【妄 想】







       毛利元就さんの人生を辿りながら、要所要所で関わってくる有能な片腕さんたちとの絶妙なコンビネーシ...
      【妄 想】







       毛利元就さんの人生を辿りながら、要所要所で関わってくる有能な片腕さんたちとの絶妙なコンビネーションを垣間見ることができました。“夫婦”の役割とは何か。夫を支える妻として活躍している女性たちのしたたかな生き様といったら!
      見習わなければならないことがたくさんありました。時代や風習の違いはあっても本質的なところはきっと変わらずにあると思うのです。それができる女になりたい。
       元就さんに至っては、見事にかみ合っていく歯車が神がかり過ぎていて、半ばおとろしかったです。
      不思議な人。もう強制的に「だって元就さんですもの。」で納得するしかないんだわ。
       意外と孫溺愛なおじいちゃまなところや、お噂通りのMr.人間不信な一面にも出会えましたし、まだまだブームは去りそうにございません。
      引き続き萌え供給にご協力お願いします。

       して、最後に欲目をばひとつ。
      おかたさまとの約束を破ってしまった元就様ですが、私なりに納得のできる理由を考えてみたのです。
      (相手の方には無礼極まりないんですけれども…)彼女を通して元気な頃のおかたさまを見ていたらいいと。
      だってあれ程仲良し夫婦だったのですもの。片翼が無くなるとあれば、残される方の精神的負担は大きかったはずです。床に伏す妻の前では気丈に振舞っていても、陰では落胆の色に暮れていたのではないでしょうか。
      それでも、妻の前では毅然としていたい。というプライドがあるからにっちもさっちもいかない…心理的にどうしようもなく不安定な状態が続いていたと思うのです。
      が、そんな時!なんともタイミングよくおかたさまにどことなく似ている娘と出会ってしまった→激情に抗えず強行。みたいな。(うっわーあの元就様が激情って…ないない!だけど勝手な解釈なので無視!)

      いつまでも愛妻家でいて下さい。
      2009/02/28
  • 「山霧」は元就の最初の妻、おかたが亡くなるところで終わり。
    でも元就が戦国の覇者となったのはその後のこと。
    この本では毛利家がどのように力をつけていったか、
    それに女性がどう絡んでくるのかが描かれています。
    「山霧」は小説だったけどこちらはエッセイ風。
    戦国時代、女性は家のための道具だったかのように思われがちだけど
    実はそうじゃない、って視点が納得できます。
    女性のほうが素直に読めるかもしれないけど、
    男性にも読んでみてもらいたいです。
    おんなはけっこう強いのだ。

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著者プロフィール

(ながい・みちこ)1925~。東京生まれ。東京女子大学国語専攻部卒業。小学館勤務を経て文筆業に入る。1964年、『炎環』で第52回直木賞受賞。1982年、『氷輪』で第21回女流文学賞受賞。1984年、第32回菊池寛賞受賞。1988年、『雲と風と』で第22回吉川英治文学賞受賞。1996年、「永井路子歴史小説全集」が完結。作品は、NHK大河ドラマ「草燃える」、「毛利元就」に原作として使用されている。著書に、『北条政子』、『王者の妻』、『朱なる十字架』、『乱紋』、『流星』、『歴史をさわがせた女たち』、『噂の皇子』、『裸足の皇女』、『異議あり日本史』、『山霧』、『王朝序曲』などがある。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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