奇貨居くべし 火雲篇

  • 中央公論社 (1998年3月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (324ページ) / ISBN・EAN: 9784120027680

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  • 和氏の璧を完うしたのち、滞在中の邑が秦に攻められ、一時奴隷となり、秦から楚へ逃れ、さらに魏へいく。その長い旅のなかで、荀子や孟嘗君に教えを受け成長する呂不韋。苦しみを楽しむ姿勢、日々研鑽を積むことなど教訓がいっぱい

  • 秦の兵に捕らえられ奴隷となって運ばれる途中に脱出した呂不韋は荀子に出会って後、人相師の唐挙に将来を予見される。孟嘗君に招かれたりしながら波乱の人生が動き出す。

    孫子の言葉「青は藍より出でて藍より青し」

  • 1998年中央公論社発行の単行本。この本は私が読みずらいと感じる作者の推論が章の途中にはほとんどない。だけど、主人公の飛躍前っぽくて、鍛錬中という感じ。こういうのは嫌いではないが、(後半生だけとはいえ)比較的有名な主人公だと、どうももっちりと感じてしまう。

  • 後に秦の宰相へのぼりつめる呂不韋。
    様々な大物が、導かれるように呂不韋の前に姿を現す。
    物語がわかりやすく、展開も早いため、どんどん読みすすめてしまう。
    やっぱり、面白い。

  • まさしく波瀾万丈。数々な傑人との運命の出会いを果たし、呂不韋はその器をすくすくと拡げていく。思考の幅が拡がり素直に成長していく様が爽快です。本格的に歴史の波に加わる時が楽しみ。

  • 2008/8 再読

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著者プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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