- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120028113
感想・レビュー・書評
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マリー・アントワネットのセルフィッシュな感じが伝わってきた。
確かに、王妃としての責任というものがいかなるものなのか、全く理解していない行動が多すぎると感じる。
もし、私がフランス人なら、嫌っていただろうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1月11日 第2回池袋図書館チャンプルでお借りしました。
マリー・アントワネットの生まれてから死ぬまで、その人柄や民衆の評判をもとに書き綴ったひとつの歴史書。
王族はやはり一般市民からは理解されないような生き方をしているのだな、と思いました。国と国とをとりなす楔として在らねばならず、個人的感情はわがままとして処理される。それが時代に則していれば良い人物であり、いなければ悪い人物である。
そういう仕組みの被害者の一人ではないかな、と感じました。
Toshi -
「ベルサイユのバラ」を思い出しながら読みました。
歴史っておもしろいなあ。
いろいろわかったあとでその場その場を検証すると
そんなことさえしなかったら・・・とか 到着がもう少し早ければ・・・など歴史にIf(もし)をいってもしょうがないけど
アントワネットに関してはそれが多すぎる気がする。 -
マリーアントワネットは義務を果たさず、権利のみを主張していた。
国王の逃亡を知った日、パリ市民は見捨てられた子供のように呆然としていたが、すぐに自分達を見捨てた国王に対して怒りをあらわにした。
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映画を観るとマリーに共感するけれど、<BR>
史実として見るとどうしようもない王妃だったんだなぁ、<BR>
と思うざるをえない(笑)