曹操―魏の曹一族〈上〉

著者 :
  • 中央公論社
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120028601

感想・レビュー・書評

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  • 三國志演義よりのアニメを見てはいたがこの本を読んで初めて知った事が沢山あった。曹操の生きた時代の 乱世の独占的権力を持つもの同士の争いの陰湿さは極まりない。密謀や無実の罪をきせ一族誅滅させたり、関わったものたち全てを死刑にしたり 乱世 まさにこの世の終わりかと思うぐらい凄まじい。

  • 読みやすいのは良いのだが、内容は薄味。曹操を描くにあたり、覇者(政治家)・軍人として描くものは多いが、この本では一人の人間として描いている点が珍しい。魏軍を描いたものが読みたければ他のを読めと言わんばかりに軍の動きについてはばっさりと切り捨てているのが特徴。登場人物も少ない。官途についた若き時代~青州黄巾戦までを深くは掘らず、表面を撫でるように進んで次巻へ進む。

  • ※レビューは下巻の方に記載します。

  • 三国志は蜀の劉備を中心にした物語で曹操を悪者のように書いている。
    ここでは、その曹操を中心に物語が進んでいく。劉備などは上巻の最後の方で申し訳程度に出てくるだけである。
    日本の戦国時代の物語が面白いように、三国時代の群雄割拠の物語はついつい手に取ってしまう。曹操という英雄、蜀からの視点からだけでなく、いろいろな視点から眺めてみたいと思う。

  • やはり三国志は「曹操」にスポットを当てた方が断然に面白い

  • 陳氏は曹操が好きなのが、すごい分かって嬉しい本。
    小説としてはちょっと淡々としずぎと思う人もいるかもしれないが、淡々としつつも歴史を知ってる人が読むとびっくりするような大胆な設定がそこここにちりばめてあるのが、陳氏の作風だと思う。
    『秘本三国志』の設定を若干引きずっている気もするので、そっちも読んでいた方がしっくりくるかもね。

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