カエサルを撃て

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120029325

感想・レビュー・書評

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  • ガリアだからフランスでいいよね。

  • 西洋歴史小説、というのを初めて読んだ。人名や地名で混乱したけど結構面白い。ヴェルチンジェトリクスの描写が「神」だったから、カエサルが勝つとは思わなかった。自分が歴史に暗いことがよく分かった。

  • ちょっと、読みにくい本だったのですが状況の描写がとても面白い。

  • 主人公が下品(笑)。でも面白い。あまりなレイプ描写はどうかと思ったけど、取り上げた素材やストーリーは面白いと思う。ヴェルカッシがいい。

  • この直後に「ローマ人の物語」(塩野七生)のユリウス・カエサルのあたりを読むと、見事に視点が裏と表で面白い。両者を総合した結果、ウェルキンゲトリクスには気の毒だが、カエサルの方がかっこいいという結論が出た(ガチャガチャチーン)。

著者プロフィール

佐藤賢一
1968年山形県鶴岡市生まれ。93年「ジャガーになった男」で第6回小説すばる新人賞を受賞。98年東北大学大学院文学研究科を満期単位取得し、作家業に専念。99年『王妃の離婚』(集英社)で第121回直木賞を、14年『小説フランス革命』(集英社/全12巻)で第68回毎日出版文化賞特別賞を、2020年『ナポレオン』(集英社/全3巻)で第24回司馬遼太郎賞を受賞。他の著書に『カエサルを撃て』『剣闘士スパルタクス』『ハンニバル戦争』のローマ三部作、モハメド・アリの生涯を描いた『ファイト』(以上、中央公論新社)、『傭兵ピエール』『カルチェ・ラタン』(集英社)、『二人のガスコン』『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』『黒王妃』(講談社)、『黒い悪魔』『褐色の文豪』『象牙色の賢者』『ラ・ミッション』(文藝春秋)、『カポネ』『ペリー』(角川書店)、『女信長』(新潮社)、『かの名はポンパドール』(世界文化社)などがある。

「2023年 『チャンバラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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