新装改版 新選組血風録

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (489ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120029523

感想・レビュー・書評

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  • 沖田総司の恋はこの時代の京都でしかできないだろうなぁ。

  • 源さんがかわいい。笑
    あと、前髪のある隊士の話はホモで有名ですよね。

  • 言わずと知れた名作ですが短編が何作も入っていて、さらりと読めますので楽しい。篠原とか山崎とか加納とか、あまりメインとして扱われることのない人物が堪能できます。とにかくテンポがよくて面白い!餅を焼く副長が大好きです。

  • 新撰組好きな人ならとりあえず読むといい。

  • 尊敬する司馬遼太郎先生のご本。
    古風で美しい表現の数々が、新撰組のあった幕末の情景をリアルに伝えてくれる。
    そして何より、文章の迫力。
    中でも際立って迫力があったのは、池田屋異聞の項だろう。
    最後の一文「わからないままに、書きとめておく」。
    直前まで繰り広げられていた山崎と忠兵衛の激闘が、不思議な空気を残したまま、幕を閉じる。
    この不気味さすら感じられる文章に、強く惹かれた。
    平隊士から町人まで、新撰組に関わる多くの人物にスポットをあてたこの作品。
    自信を持って、お奨めします。

  • いろんな隊士が登場してて面白かったw「沖田総司の恋」が良かったです

  • 歴史小説でこんなに読みやすく面白いのは初めてでした。いろんな事件のドラマを見ているように描写されていた。

  • 中学生の時に新撰組にはまって、これを読みました(装丁が違いますが)。NHK大河ドラマは全然見てないのです。私の中でキャストが決まってるので(笑)。描かれているのは主に新撰組の最盛期、沖田病没まで。時系列に沿ってない短編集の形式なので、初心者には不向き??「槍は宝蔵院流」の斉藤一がかっこいいっす。

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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