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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784120029981
感想・レビュー・書評
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たまたま巡り合った本。「2」であることも気づいてなかった、
そうだ!私には短歌があった。コロナ禍でできること。短歌を読む。短歌を詠む。まだまだ自粛できるぞ!といやだけど少し心強くなった。
歌集だと歌が詰まっていて、なかなか読むテンポが定まらない。進まない(別にいいのだが)。その点、この本は俵万智さんの鑑賞文が挟まれているので、歌を読んで感じ、鑑賞文を読んで考え、また歌に戻るというリズムができた。と言ってもすごく長く立ち止まる歌があるかと思えば、スッと流してしまう歌もあるのだが。俵万智さんによるテーマに合わせた選歌。ほとんど知らない歌ばかりで、どれも新鮮で、最近歌に全く触れてなかったこと、忘れていたけど歌が好きだったことを思い出した。
その肩にわが影法師触るるまで歩み寄りふとためらひ止みぬ 永井陽子 32ページ
朝の厨に透きとほりたる水を汲む流れて還らぬこの今を汲む 多羅尾保子 41ページ
家といふかなしみの舟成ししよりひとは確かに死へと漕ぎゆく 島田修二 150ページ
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