夢みるピーターの七つの冒険

  • 中央公論新社
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本棚登録 : 41
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120032004

感想・レビュー・書評

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  • 本人のあとがきで触れられているが、成長し切って伸びしろのなくなった当方のような大人が児童書と言われる本を読むのは確かにつらい部分あり。そこを超えていこうとする意気込みは買うがやっぱりなぁ、、、といったところかな。
    加えて他書で子供という生物のダークサイドをこれでもかと読者に読ませてきたこの作家の本性が絶えず頭から離れないのも本作の読後感にはマイナスに働いたかな。

著者プロフィール

イアン・マキューアン1948年英国ハンプシャー生まれ。75年デビュー作『最初の恋、最後の儀式』でサマセット・モーム賞受賞後、現代イギリス文学を代表する小説家として不動の地位を保つ。『セメント・ガーデン』『イノセント』、『アムステルダム』『贖罪』『恋するアダム』等邦訳多数。

「2023年 『夢みるピーターの七つの冒険』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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