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Amazon.co.jp ・本 (524ページ) / ISBN・EAN: 9784120032059
感想・レビュー・書評
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先日TV番組で某作家さんが紹介していたので読んでみた。
予想以上の冒険活劇でおもしろかった。
女王が支配するグラール。主人公のフィリエルはグラールの田舎セラフィールドで育つ。父は偏屈な研究者で、弟子のルーンと天文台で暮らす。母はフィリエルが幼い時に亡くなった為、フィリエルはホーリーの旦那さんとおかみさんと共に少し離れたところで暮らしている。
ある夜、領主館で開かれた舞踏会で次期女王候補のアデイルと兄ユーシスにであったことから、フィリエルの運命は大きく変わっていく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
稀代のストーリーテラー、荻原規子先生の代表作。
北の荒地セラフィールドに住む少女フィリエルが、自身の出自を知り、幼馴染の少年ルーンと共に、次第に王国の権謀と世界の秘密に巻き込まれていく…というストーリー。
小学生の時に図書館で借りてから何十回となく読み返し、新書版も文庫版も買い揃え、それでもどうしても当時と同じハードカバー版が欲しくて、先日、ようやく手に入れました。
ストーリーは頭に入っているし、新書版だって持っているのだけれど、やっぱり、表紙の装丁、ページの厚さ、一つの巻を読み終えるまでの時間、その全てが、私にはこのハードカバー版が一番しっくりきます。
作中に登場する、王国では異端とされている「白雪姫」や「七匹の子ヤギ」などのおとぎ話や、冒頭にも出てくる不思議な歌。
読み進めていくほどに、これがただのファンタジーではないことが分かる伏線が回収されていく瞬間に、また立ち会えるのが、今から楽しみでならない… -
タイトルから予想していたのとは随分違う。(オズの魔法使いみたいな話を想像していたらしい。)多分、北欧に位置する架空の国。憧れの舞踏会に行く少女。何かを探す旅に出る話なんだろうって思っていたら、第二部でいきなり女子修道院に放り込まれる。いかにも女子校な生活描写にびっくり。展開が急すぎ。女子校に通ったことはないけれど、女の子同士のいかにもな様子が面白い。で、次の巻ではまた別の展開がありそうで楽しみ。
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セラフィールドの天文台で育った15歳のフィリエルは、幼い頃に亡くなった母のことをあまり知らない。そんなフィリエルは、女王生誕祝祭日に母の形見の首飾りを父からもらう。その首飾りをつけて、はじめての舞踏会に行ったフィリエルは思いがけず、自らの出生の秘密を知ることに・・・。
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とっても良かった♪
いっきに読んでしまった、いまのところ魔女らしきは出てこないけど。
どうやらそういゆ事ではなかったようだ♪ -
大人になっても大好き
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ルッペルシュッツルツキン。何度も口に出して覚えた。中学の時の図書館で借りて読んだ。内容は覚えてないんだけどちょっとエッチ(キスシーンだったかな?)な描写があって、ドキドキした。
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前半は旅立ち編。
後半は一転、学園モノ。
閉鎖的な空間で、蔓延する暴力ではない戦い。
萩原さんは「女の子」が好きなものがよくわかってらっしゃる。。。
少女には選べる贅沢が必要。
仕事も恋愛も。 -
登場人物も地名もカタカナなので、外国の小説っぽい感じが漂っていた。 おしとやかなお嬢様だと思っていたアデイルが隠れ腐女子作家だったことにびっくり。あのはっちゃけぶり、嫌いじゃない。 フィリエルが父親のことを博士と呼ぶのを見て、アラレちゃんのことを思い出してしまった。
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ファンタジーの王道という感じの小説。強くて自分の意思を曲げないフィリエルが素敵。たびたびルーンがいなくなってしまい、ルーンどうなるの?と心配になることが多く読んでて疲れた笑。
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最終巻に記載
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中学生の頃大好きで何回も読んだ本。ルーンに会いたくなって久しぶりの再読。フィリエルとルーンが懐かしい!
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もっと暗い、重い話かなと
思ってたんだけど、
全然違った!!
女の子が好きな要素が
たくさんつまっている本。
思ったより巻数が多くて迷うけど、
角川文庫のは全巻そろえたいかも。 -
面白かった〜 バードとフィーリあたりの掘り下げがもう少し欲しかったな。ルーンとフィリエルの幼少期の章が一番好き。文庫の表紙は断然旧版が好きなんだけど新版は書き下ろしが付いてるからどっち買おうか迷う…
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面白い。かなり少女趣味というか、あからさまに女子向けの展開だけどもやっぱり面白い。
登場人物たちがいかにもな設定ながらみんな魅力的で、このような王道の物語をいかに面白く読ませるかに作家の地力が見て取れます。 -
「西の善き魔女」という題名から想像していたお話とは全然違った。面白かったです!
良くも悪くもどこまでも夢物語という感じはありますが。
女の子の憧れがつまっていて。今読んでも十分楽しいんだけど、私がまだ少女と呼ばれる時代にこの本と出会っていたらさぞかし胸をときめかせていたことでしょう。
とにかく色んな要素がてんこ盛りなので、そこを楽しいと思えるかどうかでこの物語を好きになれるかどうかも変わってくる気がします。
これを男性が読んだ時どう感じるのかちょっと気になる。
フィリエルとルーンはお互いがお互いのやり方で相手を大切にしていて、支え合って守り合っているのがとても良い。気心が知れてるだけに喧嘩も多いけれど、根底にはいつも互いを大切に思う気持ちがある。
しかしながら第二部で2人の仲に早くも展開があったのには正直驚いた。この2人がそういう雰囲気になるにはすごく時間がかかりそうだなーと思ってたので。
でもまあフィリエルがフィリエルだし、まだまだもだもだしそう。
ルーンの「ぼくのユーナは、もう決まってますから」にきゅんときました。 -
これぞファンタジー!って感じの物語でした。
読み進むに連れて、ワクワクとドキドキが増して行って、ページをめくる手が止まりません。
フィリエルたちがルーンを強盗から救出するところや、女子校に転入するところがとても気に入ってます。 -
フィリエルとルーン。
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題名で敬遠していた作品であった。そして、荻原規子なら日本の古代を舞台にした作品であるべきなのにと、変な偏見からずっと読まないでいた。しかし、今回ついに手にとって読み始めた。いやはや、これは面白い。『風神秘抄』の面白さと相通じるものがある。
辺境の地セラフィールドで育ったフィリエルが、幼なじみのルーンと共に自らの出自の秘密を知り、それがさらに冒険に次ぐ冒険を生んでいく。また、修道院に入れられたフィリエルは命の危険にさらされながらも、道を切り開き、居場所を獲得し、厳格な修道院に旋風を巻き起こしていく。これもなかなか痛快であった。
早速、他の3冊も注文した。これからじっくりと読むことができる。楽しみだ。
著者プロフィール
荻原規子の作品
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