- 本 ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120032226
感想・レビュー・書評
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文庫版で2が図書館になくてこちら借りたら、文庫版の3,4にあたるところだった。
2は飛ばしてしまったけど、それでも十分楽しめた。
なんだかユーシスが不憫なんだよなぁ。
真面目で誠実で、ちょっと不器用ですこし機微に欠けてるかもだけど十二分にいいやつで頑張ってるのにフラれたり妹にブチ切れられたり。
2022.6.26
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またまたルーンにキュンとした!
ツンデレってやつなのね
ただ、なんとなく初期に感じていた世界観が壊れてきた感じ。作者の思惑通りなのかな
竜が出てきますが、ドラゴンではなく恐竜のようです。この辺もちょっと意外 -
『西の善き魔女の名において、ブリギオンの侵攻を止めた者を、この国の女王にふさわしいとみなす』というレアンドラとアデイルに言いわたされた女王候補への課題。一方、フィリエルは、カグウェルに竜退治に向かうユーシスを守り、行方の分からないルーンを探すために旅立つ。
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1巻が素晴らしかったが、これも面白い。
一気読みでした。
ルーンとの関係も気になるし、国の在り方や世界観も面白い。
伏線的な部分や世界観の説明的なセリフが多く、ややテンポが引っかかったが、全体には楽しめる作品だった。 -
ルーンたちと共に首都メイアンジュリー、王宮ハイラグリオンへと乗り込むフィリエル。ルーンの失踪、ユーシスの竜退治への立候補、フィリエルはアデイルにかわってユーシスを助け、ルーンを探すため、南へ向かう。
フィリエルは多少鈍感だが、思い込んだら一直線、ルーンのためなら人を殺してもよいと考えたり、当てもなく追いかけたり、他には誰も要らないといったり、一途にも程がある。若干恐いようなレベルだが、全く裏がなく純粋なので、可愛く見えるのだな。
漫画に比べるとユーシスがかなり淡白で、もちろんフィリエルを気にいってはいるのだが、プロポーズ?にも恋愛という感じはほとんどない。どちらかというと、ルーンに振り回され気味なので、フィリエルが怪しむのもしかり。だいぶ印象が変わったかも。 -
自分の気持ちを自覚したフィリエルはすごく強くてかっこいい。ルーンと会って想いを伝えることができてよかったなあ。個人的にはテンパったルーンがとてもかわいくて好き。
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最終巻に記載
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ついにルーンへの気持ちが何なのか気づいたフィリエル。「もしも世界のあらゆるものが、わたくしとルーンを引き離す方向に動くとしても、まちがっているのは世界の方なのよ。」行け行けフィリエルー!
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思わず読んでいる。
読み続けてしまうのは、面白いからだろう。
でも、文庫1と単行本2の間が読みたい…。
著者プロフィール
荻原規子の作品





