蛇行する川のほとり 1

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 922
感想 : 132
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  • Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120033360

感想・レビュー・書評

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  • この本は文庫本よりちょっと大きいサイズで、
    1、2、3巻とあります。
    それぞれ違った登場人物の目線で描かれていて、
    映像が頭に思い描かれて、映画を見てるような気分になります。
    2巻の終わりはかなり衝撃!
    1人の女性の子供時代にまつわる話しで、
    彼女や友人達のそれぞれの思いが伝わってきて、
    とても素晴らしい本だったと思います。

  • 感想は3巻に記載。

  • こっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっわ!!!!!



    こっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっわ!!!!!




    こっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっわ!!!!!






    こえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!


    やっぱ恩田陸、こわい。こわいわーー!

    なに!なにこの「鞠子さんが、僕の姉貴を殺したことだよ」って!!
    さらっというな!ここで終わるな!こわいわ!!
    速攻2巻に跳んだわ!

    例の「ちょっと不思議があるけど、ま、そこまで重要じゃないでしょ。と言うか青春真っ只中、少しくらい怖い事があったほうが、刺激的じゃね?青春」的“恩田ワールド”にまんまとだまされたわ。

    全然「少しくらい」じゃない!
    小夜子なんて目じゃない!Maze並み!こええええええええ!

  • 高校生の女の子が憧れの先輩(女子2人)と演劇で使う背景の絵を仕上げる話。しかしその先輩の1人は母親を殺していて、一緒に合宿していた男子は姉を殺していた。/最後までネタばらしに期待してたけどオチが微妙だった もっと意外な犯人出てきたらおもろかった けど表現とか少女の情景がキラキラしてていい

  • 装幀/中央公論新社デザイン室
    DTP/ハンズ・ミケ

  • 少女と少年が主役で、不穏な空気に包まれた恩田さんの書くこういったお話は結構好きだ。毬子の目線で、香澄、芳野、月彦、暁臣たちとの謎めいたストーリーが展開する。続いて、二巻へ。

  • ゆったりとした世界観から、ぐっと読者を引き込んだ瞬間にお話が止まってしまったので
    続きがすっごく気になる!

  • 再読。なんでこんなに好みのど真ん中の作品を忘れていたんだろう。再読して良かった。少年少女の持つ不安定さを書かせたら、恩田さんは秀逸。どの子もミステリアスで、魅力的。これから何が起こるんだろう。

  • 続きで終わったから気になる。それからドロドロになりそう。

  • 早く続きが読みたい!

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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