冬の標

著者 :
  • 中央公論新社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120033421

作品紹介・あらすじ

情熱はかけがえのない命のように愛おしい。幕末の世に南画一筋に生きようとした武家の娘の数奇なる運命。人生への愛おしさを感動的に描いた長編時代小説。直木賞受賞第一作。

感想・レビュー・書評

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  • 資料番号:110035755
    請求記号:Fオトカ

  • 幕末という時代に、夢を追い続ける主人公の成長に心を打たれます。続きが読みたい気分です。

  • 幕末の尊王派、佐幕派に分かれて抗争する藩の内部の人間模様も描きながら理想に生きる人生の素晴らしさ、そして死んでいくときに後悔をしないことの大切さを教えられた爽やかな1冊です。少女時代から絵に情熱を燃やしたヒロイン・明代が20年を経て、画家・清秋として再出発。幼い日から共に絵を学んだ2人の対照的な男である修理と平吉、そして人間的な魅力を湛えた絵の恩師葦秋・寧夫妻、尊王の理想に燃えるヒロインの武士の息子・林一と没落した過去の家柄に拘り、明代を束縛するこうるさい姑そで、名門・本家の弟・帰一と母。絵が好きな人にはヒロインと友人、恩師の絵をめぐる談義はきっと楽しいのではないでしょうか。

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