蛇行する川のほとり〈3〉

著者 :
  • 中央公論新社
3.51
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本棚登録 : 717
レビュー : 86
  • Amazon.co.jp ・本 (122ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120034268

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻は今まで“夏合宿”に参加してなかった麻里この親友、真魚子視点。
    もちろん解決編なので、謎が解けていきます。

    なんでしょうねー。謎。解けてしまうとあっけないと言うか、つまらないと言うか。
    途中あんなに怖い怖いまさかまさか言ってたくせに(笑)寝不足になりながら深夜まで読んでたくせに(笑)

    解けてしまうとあっけない(キリッ)   だって(笑)

    評価が低いのは単純に、二つの事件の真相が、自分の予想と一緒だったから。
    (母死=母自殺、姉死=弟恐怖より)
    さすがに母の自殺の手の込みようは、すごい、と言うよりあまりに懲りすぎで少し萎えましたが。

    いつもは短い本を分けられると「ぼっただっ!」なんて怒りますが、これは別。
    分かれてるだけ、恐怖倍増です。

    恩田さん=ホラーもいけるの証拠として、Mazeとともにお勧めしたい一冊です。

  • 3巻では、毬子の友人の真魚子が語り手になる。毬子、香澄、芳野、月彦、暁臣に、客観的な立場にいる真魚子が加わり、物語は収束に向かう。毬子の印象が最初と全然違ってしまったのに驚いた。香澄と芳野がすごく大人びていて、毬子と真魚子も変わっていきそうな感じなのに比べて、いつも間違えている月彦と、ちょっとわがままな暁臣ら少年二人は彼女らに比べるとちょっと幼い感じ。こんな本に少女時代に巡り合っていたら、こんな世界に憧れて夢中になっただろうな。

  • 一気に読了!

  • 再読。謎解き編。終章の香澄の静謐な美しさは涙が出るほど。何度でも読み返したくなる一作。

  • とてもおもしろかった。なんかぞくぞくした。

  • 語り手が事件に直接関係のない真魚子に変わり、事件について偏った感情移入なしに、客観的に読めた。最後までよく計算された語りで、感動した。
    クライマックスの月彦と芳野の舞台は、力の入る場面でとても気に入った。
    ますます恩田陸のファンになった。

  • ちょっとあっけない。視点が巻ごとに違うのは新鮮だけど、最終巻に第三者の視点を持ってきたことで話から蚊帳の外になってしまった。ストーリーを理解するにはあまり視点を変えないほうがいいかもしれないと思った。

  • 面白いよ。面白いけど合わないなあ。一ひねり半のサービスも嬉しくなかったなあ。ミステリー特有の読後感が気持ちいいってのがない。

  • 事件の真相は
    そこまでビックリするものでは
    なかったけど
    雰囲気を楽しむことはできた。

    本当は1冊になっている方を
    読みたかったんだけど
    3冊に分かれているのも
    なかなかよかった。

  • 面白いのだけれど、恩田陸の典型的テンプレ話というか…。

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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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