- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120035685
作品紹介・あらすじ
とりとめもない日々、なんでもないセックス。もう少女じゃいられない七つの物語。芥川賞作家初の書き下ろし。
感想・レビュー・書評
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うーん、うーん(゚レ゚)
何でそんなに やさぐれてるの?
強いんだか弱いんだか
愛されたいんだか独りでいたいんだか
どーでもえ-わー
でも、最高によかったものが!!!!
念の為にここに記しておこうっ♪
「ぼうっとしてて、なんにも考えが浮かばないで、手足とか胴体のことまで忘れて、たちすくむってとき、ない? わたしは、そこに確かにいる、それはわかってるんだ。でも、からだがある感覚がないの。晴れた日に、ガードレールとかアスファルトとか見ながらてくてく歩いてるときとか、どっかの店の階段を下りているときとか、なんかぼうっとしてるときが多い。で、気持ちいいの、それが。もっと、そうしていたいと思うの。でもすぐ、あたりの様子は変わるし、はっと目覚めちゃうんだけど」
「手を、にぎにぎしてみると、だんだん感覚がよみがえってくるみたいに、現実に返るのよね」
自分にしかない、と思っていたけど、いや、他の人にもあるはず、それを言葉にできないというか、言葉にするほどでもないささいな、でも妙に引っかかっている事柄。
↑
これ、小さい時から私もたま~になってた!!
この前の8月もなった。
人に説明したりするんやけど、うまく言えなくてちゃんと伝えれなかったこと,しばしば。
それが、この人が代弁してくれました!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イマドキ感満載ではあるけど、物語としてはどうなんやろ…。。
ケータイ小説っぽいな~。 -
あぁ、女の子ってこわい。なんでこんなにゆらゆらしているのだろう。主体性がないというと語弊があるか。主体性がゆるぎそのものだというのが、時折、とても残酷なことを招くように思う。
しかし、少女たち以上に面倒くさい大人たちが背景にいっぱい出てくる。
「朝がゆにしない?」の家族の内情が、実は小野田の嘘だったらおもしろかったのに、という気もするんだが、そうすると、月並みになっちゃうか、展開が。 -
若めの女の子たちときたら。ココロのうちは複雑なのだな。
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09/12/20読了。
私の学生時代とはかなり違うのでリアリティが感じられなかったです。
急に場面が変わったりするので、少々読みにくいところもあった様に思います。 -
芥川賞「しょっぱいドライブ」の1年後の作品ってことですが・・・。
↑はもう少し面白いんだろうか?
内容的に作者が若いのかとも思ったんだけど、そうでもないらしい。
(2006.06) -
ミンミンの話に泣いた。
こういう感じのおじさんが
私の親戚の中にもいたような、気がする。
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続きがみたいって思う話が多かった 人生かったるいっておもってる女の子の話が多くてそれは面白かったけど全員が男の子に不自由しないみないな子達ばっかでうーむ・・・みたいな感じだった笑 こんな雰囲気嫌いじゃないけどね でも、なんか感情移入できなくてなんだかなー炭酸が抜けたコーラみたいな印象薄い本でした
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「早くしないと、十六のスリリングな夏はあっというまに終わるぞ」。仲良し女子高生四人組の友情と性の交錯を描く表題作ほか、イマドキの少年少女の生をリアルに描く全7編の書き下ろし短編小説集。
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「早くしないと、十六のスリリングな夏はあっというまに終わるぞ」。仲良し女子高生
四人組の友情と性の交錯を描く表題作ほか、イマドキの少年少女の生をリアルに描く
全7編の書き下ろし短編小説集。