ミステリ十二か月

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 90
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120035746

作品紹介・あらすじ

子どものころ感じた素朴な驚き、忘れていませんか?北村薫が選んだ50冊、そこに、あなたが出会えて良かったと思える本が必ずあります。読売新聞好評連載待望の単行本化。有栖川有栖氏との熱血対談と、大野隆司氏の彩色版画を収録。

感想・レビュー・書評

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  • ※図書館

  • 読売新聞に書いてあった初心者向け推理小説おすすめするコラム 作者らしい優しい分隊は大変読みやすいのではないか 推理小説が好きな人は どれも知っている内容なのであくまで 初心者向きということを 前提に読んでもらいたい

  •  北村さんのおすすめのミステリの紹介、その挿絵を担当した大野隆司さんとの対談、そのおすすめミステリのさらなる解説、有栖川有栖さんとの対談、という4部からなる1冊。

     最初のおすすめミステリの紹介が、新聞で週1連載する子ども向けのミステリ紹介コーナーのまとめだということが、最初に書かれてないから、読み始めのとき、ちょっと意味が分かんなかった。
     何で児童書は4冊しか選べないの? みたいな。
     今月はこのテーマで行きます、みたいのがあったんだろうけど、本のほうではその部分の説明が省略されてるから。
     帯だけじゃなく、本自体にもそのことを書いててほしかった。
     いや、第3部での解説には書いてあるけど、そこじゃなくて、最初に書いておいて、という感じです。

  • 一冊一冊の紹介から小説(ミステリに限らず)への愛情を感じる。こんな先生がいたら生徒は影響を受けるのも当然だよねえ。

  • ブックガイドをまとめて読む週間。
    ミステリ入門にはぴったり。猫の絵も可愛らしい。
    また、巻末には有栖川有栖との対談もあり、その作家ならソレではなくて、コレでしょう、などど、やっている。
    ミステリファンとしては、ニヤニヤする一方だ。
    「面白い」と感じるかどうかは、どの年齢で読むか、どの順番で読むか、といったタイミングがとても大事。1つでも狂うと、どんな名作でも、ちょっと違うと思ってしまう。だから、これ面白い!というのに出合った時は、奇跡のようなタイミングなんだろうなあ。

  • 2014年6月29日(日)、読了。

  • 読売新聞に毎週連載されていたという、子ども向けのミステリ紹介。古典が多く、知ってるのも出てきたけど、もう一回読もうと思う。しばらくこれで読みたい本は安泰だ。正直、本格ものが大好きってわけではないので、ついていけないのではないかと思うけど。挿絵の版画家の人との対談や、有栖川有栖との対談、紹介した本の裏側的なことも書かれていて、本当はこういう系の本は、紹介されてた本を読んだ後、もう一回これを読みたいんだよね。まぁ図書館で借りてる身分としてはしょうがない。

  • わかりやすい解説、ミステリでこれを読んでおけば間違いない、というチョイスは良いと思います。
    挿絵も猫の版画イラストで素敵。

    ただ、好みの本とはズレがありました。この本に紹介されているもので好きと思ったのは半分くらい。
    人によって評価が別れそうな本です。

  • この本をテキストにして、ミステリ三昧!

  • 広大なミステリの海を泳がんと欲す初心者に向けた道標の一冊。読売新聞で1年間連載されたもの+対談を収録。

    北村さんの、文章からにじみ出る誠実そうな人柄が良いなぁと。本が、ミステリが心の底から好きなのが伝わってくる。版画家・大野隆司さんの挿絵も趣向が凝らされていて良い。
    有栖川さんとの対談ページでは、お二人が学生みたいにきゃあきゃあ言いながら、好きなミステリについて語らっていた。すこし和んだ。

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著者プロフィール

1949年埼玉県生まれ。高校教師を務めるかたわら、89年『空飛ぶ馬』で作家デビュー。91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞、09年『鷺と雪』で第141回直木賞、15年には第19回日本ミステリー文学大賞を受賞した。エッセイや評論、編集の分野でも活躍している。近著に『八月の六日間』『太宰治の辞書』『中野のお父さん』など。

「2019年 『覆面作家の夢の家 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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