シナン (上)

著者 :
  • 中央公論新社
3.50
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本棚登録 : 115
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120035753

作品紹介・あらすじ

16世紀、繁栄を誇るオスマントルコ帝国に壮麗王スレイマン大帝のもと工兵から宮廷建築家へと昇りつめた男がいた-東西文明の混淆する地を舞台に描く渾身の歴史長篇。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で見つけて、読みやすそうだったので借りて読みました。
    トルコは一度はまったことがあって、また『ジェイン・エア』の修論を書いていた時に主にオリエンタリズムでトルコが出てきてちょっと勉強したので関心がありました。
    いろんな歴史的事象がでてきて面白かったです。世界史は、ある国で事件が起こったときに他の国ではどうだったかという横のつながりがおもしろい。
    シナンは建築を通して神の存在を見たいと望んでいますが、それは建築や宗教者の問題ではなく、人間の本性に関わる問題だと思いました。
    アヤ・ソフィアは一度見てみたいなあ。

  • 夢枕節の伝記。最初は伝記っぽいが最後の方は創作。それでいてノリは餓狼伝。建築の解説を期待していた私にはガッカリだった。

    ⚫️面白かった点
    夢枕節。
    ⚫️気になった点
    シナンの伝記なのに建築の解説が少ない。大きいのを立てたいだけって…

  • トルコに行きたくなる。

  • イスタンブールのモスクを建てた、シナンという男についての小説です。ミステリーあり、ロマンスありでとても面白いです。本の厚さはものすごいですが読み応えがあります。

    【九州大学】ペンネーム:たまねぎ野郎

  • この間文庫を見かけて面白そうだったので
    図書館で借りてみました。重宝しております、図書館様様。

    トルコの青のモスクは行ったことがあります。
    自分はイスラム教徒ではないので中に入れるは入れるのですが中心まではいけませんでした。モスクもしくはジャーミーと言うのかな?は本当に個人と神との対話する場所なので余分なものが一切ない。ただやっぱり観光客(自分も含む)や人が多くてシナンの言うところの完全の神は自分には悟れませんでした。

    学問として宗教を学ぶのはとても好きです。色々とこの世の理を解明しようとしたひとつの理論として読み解いていくのも面白い。アメリカの大聖堂、パリのノートルダム寺院、日本の厳島神社。宗教の力ってすごいなあ、こんな立派な建物を建てさせてしまうんだ。そういう力につくづく感心するし、信仰心を利用した武力闘争なんてものはどうにかならんのかなあ、なんて思います。
    まあ、宗教があるから対立している、と言う事もあるのでしょうけれども…

    本に関して言えばとっとシナンの存在感が薄い気がします。建築や設計、数学をもう少し読みたかったなあ~

  • イスラムへの考えを変えさせて戴いた作品です。
    読みやすくお勧めできます。

  • イタリア、ベネチアなどを舞台とした作品です。

  • オスマントルコ最盛期の偉大な建築家シナンの物語。
    夢枕獏がイスラムの歴史物っていうのが以外だった。
    冒頭での神についての問答が面白い。

  • 天才建築家の話しやから若くして系の筋立たろなと思ってたら本格始動し始めたのが五十歳以降からとのことで上巻は時代や人物背景で終わりそう

  • 001.初、並、カバスレ、帯なし
    2011.1/22、白子BF

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