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- Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120036897
作品紹介・あらすじ
「余命半年」の告知から2年「死」をみつめて積み重ねた「生」の記録そして、ふたたび魂の奇蹟は起こった。
感想・レビュー・書評
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著者はどこに行くのか?どういう選択を決断をするのか? 一気に読んだ。
生きること、というより、がんを消すことの執念と行動力に圧倒される。
でもさ、それはあなたが物書きでそれなりのネームバリューがあるからできることなんだよ。
その人間関係は確かに、あなたが作ってきたものだけど、
一般人にはここまでできない。
おかしいないいのかな、と思っても、偶然出会った目の前の医者を信じるしかないのが多数なんじゃないかな。
と、斜めに見てしまうのだけど、
それでも、ああだこうだとあがいてあがいて、悩んで考えて行動して、
微妙な心理も気持ちも全部さらけ出して、
その姿はとても心にしみたし、応援しながら読んだ。
生きることについて。
たくさん知ってしまうことで、逆に選べないむずかしさ、
知らない方が、それも運命と、すぱっと決めれてあきらめられるのかもというもどかしさ、
生きること、命の期限が見えてしまうこと、その後の生き方を考えること選ぶこと、
いろいろ心に響いて考えさせられました。
がんの見方も変わりました。
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