愛執

  • 中央公論新社 (2005年12月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784120036927

みんなの感想まとめ

愛に取り憑かれることの甘美さと狂気を描いた物語は、醜男が絶世の美女に恋をするという独特なシチュエーションを通じて、深い哲学的な問いを投げかけます。登場人物の感情や思考は、滑稽さと愛おしさを兼ね備え、読...

感想・レビュー・書評

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  • 美女に恋をした醜い男の物語。
    美女は男を親友と言い、男はその言葉を甘んじて受け入れて…と友情が続くはずだったのに美女が他の男に恋することからすべてが破綻する。
    主人公の立場で全てが語られるけれど最初のやや卑屈な感情から段々と狂気を帯びて行くようなファックス文に移行していく過程が不気味で、でもとても切ない。
    初恋は実らないというけれどこの終わり方は…彼の気持ちの中では独房の孤独の中、心の中で愛する女性を独り占めするのは平穏なことなのだろうか。
    幸福な終わり方をしない美女と野獣の物語でした。

  • これもアメリーの世界だな〜
    日本も舞台として登場
    美女と野獣、的なシチュエーション

  • 世界一の醜男が女優に初恋をした物語。

    醜男ならではの哲学と感覚が満載で、これは実っても実らなくても満足に読み終われそうだなと思ってたけどラストから数ページ目でワタシ的にそりゃないよっていうがっかり感があって、でもラスト一行ではちょっとほっこりしてしまった。

  • 台詞のテンポ ブラックジョーク 美醜の対比

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