夜の公園

著者 :
  • 中央公論新社
3.16
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本棚登録 : 767
感想 : 175
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120037207

感想・レビュー・書評

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  • 主人公のキャラクターがどうにも好きになれないまま読了。

    川上弘美の文章は好きなんだけどな。

  • 短編と長編でぜんぜん違うのだなと思った

  • レビューはブログにて。
    http://tempo.seesaa.net/article/120217434.html

  • 普通。

  • 自分のことって、自分のことなのに、よく分からない。
    そんな気持ちを、大げさにではなく受けとめてくれるような物語。

    どうしてあたし、今ここにいるの?

    くりかえされる問いの先に、徐々に見えてくる自分の姿。自分の気持ち。
    好きだと思ったり、嫌いだと思ったり、もう好きじゃないって気づいたり。

    何がしあわせかを決めるのは自分次第。
    夜の公園に集まる人たちのように、それぞれがそれぞれに、しあわせになるといい。

  • 0812 三田図書館にて
    江國香織の「ホリーガーデン」っぽいかなと思った(友人同士の女性二人が中心のお話だから)けど、ちょっと違った。
    友達に旦那を盗られるだのW浮気だの刃傷沙汰だの、内容的にはドロドロしているんだけど、
    読後感はフシギと、さらりとしたかんじ。

  • ネット上のレビューを見ると読者から「らしくない」と書かれている作品ですが。私はアンソロジーで数作読んだだけなので、川上弘美氏自体のイメージがなかったので、すーっと読めました。すきなタイプの話です。

  • ...悪くないです。

    でも、なんとなく私の現在の心境に合わなかったのかなぁ。。

  • 旦那の愛人は自分の親友で、その親友が二股かけている男の弟は自分の愛人。そんな偶然あるわけないだろに。

  • 誰かと一緒にい続けることのどうしようもない難しい。
    心が裏切っていくような切なさを感じた。

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著者プロフィール

作家。
1958年東京生まれ。1994年「神様」で第1回パスカル短編文学新人賞を受賞しデビュー。この文学賞に応募したパソコン通信仲間に誘われ俳句をつくり始める。句集に『機嫌のいい犬』。小説「蛇を踏む」(芥川賞)『神様』(紫式部文学賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞)『溺レる』(伊藤整文学賞、女流文学賞)『センセイの鞄』(谷崎潤一郎賞)『真鶴』(芸術選奨文部科学大臣賞)『水声』(読売文学賞)『大きな鳥にさらわれないよう』(泉鏡花賞)などのほか著書多数。2019年紫綬褒章を受章。

「2020年 『わたしの好きな季語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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