物語のはじまり: 短歌でつづる日常

著者 :
  • 中央公論新社
3.83
  • (4)
  • (4)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 27
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120037993

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ありふれた生活の場面を、短歌という31文字の物語から捉えている新しい発想の本だ。著者の博識と感性には驚かされるが、ときには厳しいことばもあり、一生懸命に今を生きている姿には感銘する。

著者プロフィール

松村由利子(まつむら・ゆりこ) 1960年、福岡市生まれ。朝日新聞、毎日新聞記者を経て2006年からフリーランスのライターに。著書に『31文字のなかの科学』(NTT出版、科学ジャーナリスト賞)、『与謝野晶子』(中央公論新社、平塚らいてう賞)など。歌集に『大女伝説』(短歌研究社、葛原妙子賞)、『耳ふたひら』(書肆侃侃房)など。

「2016年 『少年少女のための文学全集があったころ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松村由利子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×