論語抄

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 27
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120038150

作品紹介・あらすじ

中国の歴史と、そこに浮沈する多彩な人間像を描きつづけてきた著者が、孔子とその弟子たちの言行録を読む。最高の導き手による、アジアの「古典のなかの古典」へのいざない。

感想・レビュー・書評

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  • 陳さんの論語解説の解説。論語には非常にたくさんの解説書があり、それらを懇切丁寧に説明。面白いが、内容が狭い。論語はもっとボリュームがあるはずなので、続編を期待する。

  • まだ私には少し難しかったのかもしれない。論語は孔子の言葉を弟子が伝えたものなので、中には退屈な言葉もあるのだなと思った。私たちが普段知る論語は本当に有名な言葉のみで、又論語にはまだ解釈が分かれる文章もあることがわかった。

  • 陳舜臣が「アジアの古典の中の古典」である『論語』を判り易く解説。
    『論語』の全てではありませんが、主要な部分について解説しています。
    古代の漢文は、字句をどこで区切るかによって解釈が分かれるので、「儒学」というのが経書の解釈の研究であることも理解できます。
    そのため中国の儒学者ばかりでなく、荻生徂徠や伊藤仁斎など日本の儒学者による研究も紹介。
    通り一遍読むだけならすぐ読み終えられますが、繰り返し読むことに意義があるのでしょうね。
    一度読んだぐらいじゃ暗記できないでしょうからw
    『論語』の入門編とも言える本なので、本物の『論語』を読もうかどうか迷ってる人は、まず本書を読んでから決めることをお勧めします。

    ニン、トン♪

  • ひもとくたびに『論語』は深く新しい。中国歴史小説の第一人者が、簡潔な
    文章を様々に読み解きながら先人の叡智を探り出す。最高の導き手による、
    アジアの「古典の中の古典」へのいざない。

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著者プロフィール

1924年-2015年。神戸市生まれ。大阪外国語大学印度語部を卒業し、終戦まで同校西南亜細亜語研究所助手を務める。61年、『枯草の根』によって江戸川乱歩賞を受賞し、作家活動に入る。その後、93年、朝日賞、95年には日本芸術院賞を受賞する。主な著書に『青玉獅子香炉』(直木賞)、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』(日本推理作家協会賞)、『実録アヘン戦争』(毎日出版文化賞)、『敦煌の旅』(大佛次郎賞)、『茶事遍路』(読売文学賞)、『諸葛孔明』(吉川英治文学賞)、『中国の歴史』(全15巻)などがある。

「2018年 『方壺園 ミステリ短篇傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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